♬いろいろご意見は

あろうけれど…





ひとりの力で楽器を演奏し 声で歌い

感情を込めた表現をすることで

音楽はその人のものとなる。





自分と向き合い

内なる世界を 音楽で伝えている…

ひとりで。

頼れるのは 自分の五感と指先だけ。


ラジオという媒体を

通しているものの

リスナーとの距離は すこぶる近い。

息づかいまでが 聞こえてくる。





まるで こちら側に居るリスナーの

一人ひとりを見つめているように

語り 歌う。

プロなんだから当然よと

言ってしまえばそれまでのことだが。


確かに今という時代は

「魅せる歌」である。

個性的で目を引く衣装や

ステージ狭しと踊るのも

それはそれで素晴らしいし

対価を払っても 余りある。

でも.....

下り坂の人生を歩いていると

ゆっくりと過ぎていく時間の中に

身を置いて 「滋味ある」語り歌を

聴いていたいとも思う。



目の前にある

ありふれた日常の

見慣れた風景の中で

見えない世界から聞こえてくる

その語りが 歌が 

新鮮で ダイレクトに

胸に響く ラジオの不思議。



「北陸本線」

作詞 喜多條忠

作曲 杉本眞人

編曲 猪股義周

  (2022.2.16)



「家族」

作詞 いではく

作曲 水森英夫

編曲 伊戸のりお

  (2003.8.21)





☕️🍰 Thank you for watching !!