さてそれではコードイグナイターを使う準備をば。
コードイグナイターって名前カッコよす(ドーデモイイ
とりあえずwindows環境ということでXAMPP環境という前提で進めていきますのでよろしこ。
XAMPPはここ でDLできるので各自勝手に準備してくだされ(ぉ
※とりあえず注意※
XAMPPでフレームワーク使う際には設定ファイルを書き換える必要があります。
下記設定を確認し、必要があれば書き換えましょう。
[mod_rewriteモジュール]
\xampp\apache\conf\httpd.conf
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
↓
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
\xampp\apache\bin\php.ini
extension=php_pdo.dll
extension=php_pdo_sqlite.dll
extension=php_sqlite.dll
↑#があればそれを削除。
んでは本題。
XAMPP環境(XP想定)にイグナイターをいんすこするじぇ!
(つーてもZip解凍してフォルダ突っ込むだけなんだけどね)○。(´Д`)
コードイグナイターはここ でDLできる。レッツDL!ZIPでくれ!(違
で、インスコしたらCodeIgniter_XXX.zipなるものが来るのでそれを適当に展開。
展開するとCodeIgniter_XXXってのができるわけだけれどもここで注意。
管理人がおとしたバージョン(1.7.1)では、上記で展開されたフォルダの中にさらに同じフォルダ(つまり1.7.1フォルダ内に1.7.1というフォルダが作成され、その中にようやく目的のものが…)が作成されるとこがあるので注意。
メインのフォルダ(つまり上でいうところの1.7.1フォルダ内の1.7.1フォルダ)をapacheのhtdoc内に移動。そして『igniterapp』というフォルダ名に変更。
以上で一応設置は終了。
ブラウザにhttp://localhost/igniterapp/ と入力すればコードイグナイターの内容ページが表示されるはず。
さて、中身を見てみよう。
codeigniterappフォルダ内には、
・system
・user_guide
・index.php
・license.txt
以上の4つがあるかと思う。『system』がコードイグナイターの核ともなる代物。『index.php』はフレームワークというシステムの玄関・受付ともいえる代物。あとの2つ『user_guide』『license.txt』は、読みたいときに読みたい人が読めばよかろう(ぇ
とりあえず設置に必要なのは『system』フォルダ、『index.php』の2つなので、残りの2つは削除するなり他に退避させるなりしよう。
次。
では核フォルダの中を見てみよう。
フォルダを開くと
という事態に。うそです(ぉ
上のように、11個のフォルダとindex.htmlがある。
・application -codeigniterでのWEBアプリ本体部分。
・cache -キャッシュ保存先。
・codeigniter -codeigniterの本体。中の人。いじらないであげてください。
・database -データベース関連。
・fonts -フォントファイル。文字体。
・helpers -コントロール、ビューへの出力を支援する機能のファイル類。
・language -言語。でふぉでは英語のみサポート。
・libraries -ライブラリファイルをまとめておくところ。
・logs -ログ出力を行う場所。
・plugins -各種の機能を追加するためのプラグインプログラムを保管するところ。
・scaffolding -DBアクセス機能を自動提供するscaffoldのため用のファイル置き場。
さて、ここで実際に設置は終わったが、あとひとつやらなくてはならないことがある。
まだあるのか?だって? ゆっくりしていってね!!!(ダマレ
必要なのは、ベースURLというものだ。
これはコードイグナイターが置かれているURLを指定すること。
『system』フォルダ内の『application』フォルダを開き、そこにある『config』フォルダをさらに開く。
そして『config.php』を開いて「$config['base_url'] = "http://example.com/ "」という記述を書き換える。
今回の場合、コードイグナイダーは公開ディレクトリにigniterappというフォルダとして配置されておるので以下のように変更すればおk。
$config['base_url'] = "http://localhost/igniterapp/ ";
ブラウザを開いて「http://localhost/igniterapp/index.php/welcome 」と入力して実行。
『Welcome to CodeIgniter!』と表示されればおk。
さてここでURL構成について。
↑でhttp://localhost/igniterapp/index.php/welcome
と入力したらwelcomeページが出たわけですが、index.php以降の文字列はコントローラーとメソッドになります。
つまるところアクセスがあれば、それはすべてigniterappにあるindex.phpに飛ばされ、そしてindex.phpがリクエストにあるコントローラーとメソッド、及び値を元に動きを振り分けるわけです。
要はGET形式のデータ送信の様なものじゃ?⇒わからない人はGET POST データとかで検索してみよう!
↑つまりこんな感じ?(ぁ
そしてすべてのアクセスを受け付けるindex.phpみたいなものを『フルコントローラーと呼ぶそうです。』フルボッコにしてやんよ!
シャキーン(`・ω・´)フルコントローラーは、つまり⇒すべてのアクセスを1つのプログラムが集中管理する もの。
最初にこのフルコントローラーがアクセスされ、ここから必要に応じて個々のコントローラーに処理が渡されていきます。
今回はコードイグナイターですが、その他のCakePHPやZendFrameWork等でも基本はこのフルコントローラー形式であり、わからない場合はそれが隠匿されているだけなのです。コードイグナイターは初期状態では隠匿されてないです。素っ裸。(゚∀゚*)イヤン
さて。アクセスにindex.phpが含まれるのはどうも見栄えが悪いですね。そうでもない?自分は悪い思うのですYO!
であスマートにするための方法を。
『igniterapp』フォルダに、『.htaccess』というファイルを作成して設置しませう。
(´Д`;)右クリック新規作成で名前を変えようとすると「ファイル名がおかしいぞ(゚Д゚#)ゴールァ!!!!!!」とwindowsに妨害されるのでテキストファイルを開いて編集してから保存しましょう。
『.htaccess』の内容は次のとおり。
RewriteEngine on
RewriteCond $1 !^(index\.php|image|css)
RewriteRule ^(.*)$ /igniterapp/index.php/$1 [L]
半角スペースとか打ち間違えただけでアボーンするので要正確に入力。
次にhttpd.confを。
httpd.confの最下部に、次の記述を追加。
<Directory "C:/xampp/htdocs/igniterpp">
Allow from all
</Directory>
上記設定を終えたらhttp://localhost/igniterapp/welcome
と入力してみませう。
welcomeページが表示されれば成功。
index.phpとわざわざ入力しなくても、フルコントローラーにアクセスできるようになりました。(゚∀゚*)アヒャヒャ!!
とりあえず長くなったので今回はここまで。
次回はコントローラーとビューについてやっていきますぉ。(゚∀゚*)



