どの段階になっても基本のキに立ち返ることは大切です。

 

 

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写真家るっちーこと鶴岡です。

 

 

100人限定のお得なフォトセッションは2023年も継続中。

 

 

今日は久しぶりにフォトコミュニケーション協会の撮影実習に卒業生枠で参加してきました。

 

image
 

場所はよみうりランドの一角にあるHANA BIYORI。

セーラームーンとのコラボの展示もやってました。

 

この実習はベーシックコースの授業の一環なのだけど、「はて自分が受講生として受けたのはいつだったっけか」と思い返してたら2016年だと。

もう7年にもなる。

そんなに経つのか、と同じ頃に一緒に学んでいた人たちと笑う。

いまでこそ私はSNSや口コミを通じて色々な方と出会い、そこからお仕事をいただけるようにもなっていますが、元は人見知りで新しいグループに飛び込むのも苦手なタイプ。

それでもここのフォトコミュニケーション協会には足を踏み入れてから7年以上続いている。

続いている理由は居心地がいいから、というのはもちろん。

同じ写真好きの中で現役も卒業生も、誰隔てなく仲良くわいわい写真を撮るのは楽しい。

 

Photo by 渕上真由

 

 

  卒業してからも顔を出す理由

 

この実習に卒業生枠で参加するのは仲間に会いに行くため、の他に実はもう一つあります。

それは実習やセミナーがぼくにとって「写真の基本に立ち返る場所」であること。

仕事で手の込んだ撮影をしていたり、作品撮りをしているとつい頭で考えることが多くなって、撮り方も理屈っぽくなってしまう。

写真に理屈は確かに大切。

でもそれだけでなく、自分がどうしてそれにカメラを向けたのか、どうしてそれを「撮りたい」と思ったのか、という自身の感性を知ることも大切です。

そしてその感性は人と違ってて全然いいし、むしろ違うのがいい。

それを一から自分にたたき込んでくれたのがこのフォトコミュニケーション協会のベーシックコースでした。

写真は感性と理屈の両輪で回っていて、自分は理屈に偏る癖がある、そうわかっているから、今日のように卒業しても参加して偏りを弱める、感性に意識を向ける時間を作っている。

そしてその場に行けば、同じ血筋を持った仲間と一緒にいられる、それがまた楽しく居心地をいいものにしてくれているのです。

 

フィギュアスケートの採点には技術点と芸術点があるでしょ、それと同じです。

どっちかだけ高いよりも両方高い方がいいのです。

 

 

 

 

  ベーシックコースとは「わたしの写真への入口」である

 

自分のコトなので難しく書いたけど、ベーシックコースというのは名の通り、写真の基礎のキが中心。

なので受講している人は写真の始めたての人から、始めようとしたけどわけわかんなくてそっとカメラを押し入れにしまって数年経った人、昔からやっているけどなんか自分の写真にしっくりこない人、などがたくさんいる。

そして過去にはカメラ内からスマホで参加した人もいるくらい。

割と自由なところです。

機材マウント?、そんな言葉はここにはありませんw。

そして基本「褒めて伸ばす」スタイルです。

始めたころはいい写真が撮れたと思っても、他の人に見せるとなった途端「こんな写真でいいのかな」ともじもじしてしまいがちですが、むしろ見せてと言われるし「○○がいいね」とポジティブなフィードバックが返ってきます。

聞いてるこっちがむずかゆくなるくらい、かもしれません。

でも、それに慣れてきて少しでも「自分の写真、いいな」と思えるように全力で先生、インストラクター陣がサポートしてくれます。

 

そうして、上手い下手ではない「私の写真」を見つけていくのがこのベーシックコースだと私は思うのです。

 

 

ご機嫌取りで褒めてるわけではないのだよ、というフォトコミュ代表の真由先生の記事

 

 

2016年の通ってた頃に撮った一枚

今でもこう撮るだろうし、別の撮り方もしているかもしれない。

 

 

  頭だけでなく心も働かせて撮ろう

写真教室というとつい理論だったり機能の説明だったりが多くなりがちな中で、初心者の段階から理論と感性の両輪で写真に触れられるお教室ってなかなかにないと思うのです。

教本通り、先生の言うとおりに撮るのも大切かもしれません。

しかし、それはややもすればまねごと、外から与えられた正解にどれだけ近づけられるか、という「自分ではない誰かが良しとした写真」との答え合わせで終わってしまいます。

頭だけでなく心も働かせる。

「自分の写真」という外の世界に出るために必要なことが沢山詰まっていたのがこのベーシックコースで、いまの自分の写真の土台はこれでできているんだ、と改めて思ったのでした。

 

 

 

 

初心者から幅広く受けられるのはベーシックコースの他にも、月ごとに出るお題で撮るオンラインサロンがオススメ。

気になる方は真由先生のブログへ。

 

 

 


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色からの情報ってすごい。

 

 

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先日、セミナーの会場を調べていたときのこと、

アクセスのページに地図があったのですが、それがこれ。

 

 

なんと白黒。


赤いマークが目的地なのだけど、これがどこなのかさっぱりわからない。

駅名に「関内」とあるからもう何度も歩いてるなじみ深いエリア。

そうとわかってはいるだけど、それでもここがどこだかわからない。

結果、何度も通ってる交差点の角に目的地はあったのだけど、それがわかっていてもこの場所がわからない、というほどのわからなさ。

 

ちなみに私るっちー、地図は得意なタイプです。

地図持たせればどこへでも行ってしまいます。

 

そんな地図が得意な私でも迷ってしまうこの白黒地図。

カラーで表示するとこう。

 

 

うん、とてもわかりやすい。

めっちゃわかりやすい。

わかりやすさが雲泥の差。

 

この二つの地図、白黒もカラーも同じGoogleマップのもの。

なのでここにある違いは色があるかないかだけ。

それだけでまるで、わかりやすさとわかりにくさの両端にいるかのような差。

 

 

この差を見て

 

色の情報量ってすごいんだな。

 

ため息つきながら思ったわけです。

 

 

正直、白黒だとこのGoogleマップの表示であれば全くといっていいほど地図というモノの役を成していない。

むしろわかりにくい、混乱しか招かない地図になっている。

それがカラーになると一目瞭然。

道の大きさや駅の配置がわかりやすく、川が青だったり公園が緑で表示されていて直感的にそうだとすぐにわかります。

 

地図を白黒にするなら、それでもわかる表示の仕方がある。

でもフルカラーの表示をただ白黒にしてしまった、それ故にわかりにくい地図になっていまったのです。

 

 

  逆に色がない世界で伝わるモノがある

 

今回は地図の例でしたが、他にもきっと色のあるなしで、使える使えないレベルで激変してしまうものってあると思う。

その点、写真はきれいと思ったそれが伝わればいいから、色が生きる一枚があるし、色がないからこそ伝わる一枚もある。

 

 

うーん、青い海と青い空、そして白い船。

美しい。

 

 

右から左から、影の緩やかなカーブが美しい。

 

 

色がなければ色は伝わらない。

色に感激して撮ったのなら、もちろん色がある写真がいい。

明暗や光と影のコントラストが美しいと思ったのなら、白黒にしてみる。

明るいところと暗いところの模様だったり、影やモノの形はよりクッキリ浮かんでくる。

 

 

 

 

色がないということは刺激が少ないということだからやさしくあたたかい空気感も写る。

 

 

 

 

 

 

 

  写真だから描ける色のない世界

 

世の中には色が持つ役割がある。

あるモノが色がないことで全く意味を成さないなら、そこには色を入れるべき。

でも表現であればどっちが好きかで選べばいい。

カラーにするのかモノクロにするのもやりたいようにできる。

 

どっちがより自分の気持ちいい写真になるか。

どっちの方が伝わってくる写真になるか。

 

選ぶカギはそこ。

 

モノクロ、難しそうに聞こえるかもしれない。

でも今はスマホのカメラアプリでモノクロモードがあるから気軽に撮れちゃう。

そして編集・加工アプリで後からモノクロにもできるし。

なんなら、今ある写真をモノクロにして楽しむことも出来ちゃう。


あー、なんてお手軽。

 



 

ぼくらは色から無意識に情報を受け取っている。

色の訴えかけるチカラってすごいんだな、と改めて感じた出来事でした。

 

 

 


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好きなテーマが来たぞ

 

 

あなた以上にあなたを感じる一枚撮ります

Take Your Light

写真家るっちーこと鶴岡です。

 

 

100人限定のお得なフォトセッションは2022年もやってます。

 

 

明日5月31日(水)より開催の写真展「影は踊る」に出展します。

 

 

会場はいつもお世話になっている横浜は関内のPhoto Bar【sa-yo:】さん。
ㅤㅤ
影と聞いて思い浮かんだのは小さい頃に住んでいた家の近くにあった大きな日時計でした。
今は時を知らせる手段からは身を引きましたが、街並みに切り抜かれた黒い姿はその場所の今という時間を刻んでいます。
その世界を3枚の写真にて展示します。


 

 




在廊日時は以下の通り。
ㅤㅤ
【在廊日】
5/31(水) 16:30〜18:00
6/1(木) 18:00〜22:00
6/4(日) 18:00〜21:00
ㅤㅤ
皆さまのお越しをお待ちしております。


■□ーーーーーーーー
ㅤㅤ
●写真展「影は踊る」
会期 2023年5月31日(水)~6月4日(日)
会場 Photo Bar [sa-yo:]
横浜市中区吉田町3-11 サウンド吉田町ビル二階
時間 水〜土曜日 16:30〜22:00
   日曜日 15:00〜21:00

飲食店のためワンドリンク以上の注文が必要です。
ノンアルコールのカクテルも豊富にご用意しています。
注文がワンドリンクのみの方は、店内滞在時間40分を目安にお願いします。 

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