あなた以上にあなたを感じる一枚撮ります

Take Your Light

写真家るっちーこと鶴岡です。

 

 

オリンピック、始まりましたね。

始まる前はニュースでネガティブなお話ばかり流れていましたが、始まってしまえば選手が主役。

嫌が応にも興奮してしまいます。

いろいろ言われてるけれど、オリンピックに罪はないよなあ、と思います。

 

 

ということで、今日は自転車の男子ロードレースを撮影してきました。

 

 

壁に大きなバナーが。

これバックに選手を撮ろうと、向かいの歩道には朝早くからカメラ持った人が場所取ってた。

 

 

 

 

 

今回のコースは幸いにも住んでいる神奈川県内を通るので、越県せずにすみました。

本当は勝負所と名高かった明神峠、三国峠だったり、そこまで行けなくても山梨の入口の両国橋あたりで撮りたかったのですが、このご時世ですので、県内にある小倉橋というスポットへ。

ここも観戦には人気のスポットみたい。

 

 

 

 

右下に小さく写っている白い橋が小倉橋。

奥の大きな橋は新しく架けられた新小倉橋。

選手は小倉橋を通ってこの坂を上がってきます。

 

 

 

 

 

前入りする車両で撮りたいイメージとカメラ設定や構図の擦り合わせ。

 

 

 

大会ボランティアさんたちも集合

 

 

 

 

コース上で配る補給物資とそれを渡す人を運ぶバス。

"Feeding Zone A (Asahigaoka)"と書いてある。

 

 

 

 

「NATION」と書いてあるので各国のサポート用車両かな

 

 

 

 

 

 

 

 

沿道の人々はそれぞれ思いで選手を待つ。

 

 

 

 

奥の新小倉橋にも人だかりが

 

 

 

 

ニュートラルサービスのバイク

ニュートラルサービスは選手の国に関係なくどの選手もサポートするスタッフ。

後部座席の人は何撮ってんでしょうね。

 

 

 

 

そして、いよいよその時はやってきた

 

 

 

 

選手が走ってきました。

先頭の逃げ集団6人。

沿道は大盛り上がり。

声を出さずに応援、と言われてもつい"Allez"と声が出てしまう(マスクはもちろんしてますよ)。

それは生だからこそ味わえること。

 

"Allez"=発音は「アレー」、フランス語で「さあ」という意味。英語でいうLet"sと同じ。

この場合は「行け行けー」と言った意味で使われる。

自転車レースの応援ではよく使われる言葉。

決して「あれ?、どうした?」ではない。

 

 

 

 

ブルキナファソの代表。

オリンピックだとツール・ド・フランスなどのチームレースではなかなかお目にかかれない国の選手の走りを見れて楽しい。

 

 

 

 

そして後方遅れてやってきた大集団。

上り坂なのにものすごいスピードでかっ飛んでいく。

 

 

 

 

銀メダルのワウト・ファン・アールト(ベルギー)

金メダル、この人だと思ってたんだけどなあ。

 

 

 

 

日本代表、新城幸也

 

 

 

 

大集団と新小倉橋に青空。

この絵が撮りたくて、今回この場所を選んだのです。

まさに夏のレース、「日本の夏に世界がやってきた」って雰囲気。

しかも一番いいところに山に強いナイロ・キンタナ(コロンビア)

 

 

 

 

選手の後ろにはテレビカメラ車が。

さっき選手がきたと思ったのに、あっという間の最後。

もう終わり?、って感じ。

集団でも目の前にいたのは一分もない。

選手たちはそのくらい速くかっとんでいきました。

 

 

 

キャラバンは選手が去った後も続きます。

 

 

イタリア代表のサポートカー。

選手や機材に何かあったときの力強い味方。

パンクすればすぐ交換してしまうし、ひどく壊れたらバイクごとチェンジなんてこともあります。

 

 

 

 

オリンピックは国ごとのチームですが、使う自転車は選手それぞれ違うもの。

普段の所属チームで使っているいつもの自転車を使います。

そりゃ、慣れたもんがいいよね。

 

 

 

 

イギリスはユニオンジャックで一目でわかる。

 

 

 

 

スイスの車はサイドミラーにスイス国旗のカバーが。

各国、細かいところにいろんな趣向を凝らしていて、こんなところも見ていて楽しいです。

 

 

 

 

最後にやってきたのはニュートラルサービスの車。

これにも替えの自転車がつまれてる。

ちなみに車体がどのメーカーかはわからないようになってます。

スポンサーとかの、まあ大人の事情ってヤツでしょう。

 

 

 

レースのキャラバン、こうして枚数見ると長いのです。

選手が目の前にいる時間なんて1分もないけれど、そんな選手たちをサポートしたり、オンライン配信のスタッフなど、実に多くの人がキャラバンに同行しています。

そして現地にはボランティアの方々。

ほんと、多くの人に支えられてのレースなんだなと感じました。

 

 

 

 

 

明日は女子のロードレースが開催。

この記事読んで、女子ロードを見るとさらに面白いよ。

知らないで見るの知って見るのは大違いですから。

 

 

 

 

自転車で見に来てる人もたくさん。

さすがですね

 

 

 


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