大都市の街角で写真を撮ると、どうしても人がたくさん写ります。
肖像権云々を別にしても、そういうたくさんの人が写った写真は、どうしてもドキュメンタリー的になります。
人が多いとかっていう意味じゃなくて、「忙しい」とか、「抑圧された」とか、そんな意味が大きくなってくるような気がします。
単純に雑踏を撮影しようと、人を写さずに、影を写してみました。
手前に長く伸びた人々の影が、都会の雑踏のイメージに、ピッタリと似合っていると思います。
雪のない都会だと、冬だからこそこんなに長い影ができるもの。
この季節のメリットの一つだと思います。
ケータイのカメラやコンパクトカメラなどで楽しい写真が撮れたら、ぜひメールに添付して送って下さい。
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