紅葉の季節になると、京都に足を運ぶ人が多いと思います。

しかしご存じの方も多いと思いますが・・・

 

「紅葉の時期の京都は人が多いです」

 

清水寺や嵐山などの有名なスポットは、どこも大混雑。

電車に乗るにしても、バスで移動するにしても、車で行くにしても

道路は混雑し、駐車場は満車。

 

こんな状況じゃ、紅葉をまともに見られず

多くの観光客を見るだけで疲れてしまいます。

 

そこで私が混雑が少なく、ゆったり紅葉を見られる

京都の穴場スポットをいくつかご紹介します。

 

まず私が最初にご紹介するスポットは・・・

 

「智積院」

「ちしゃくいん」と読みます。

智積院の公式サイトはここをクリック

 

智積院は、京都市東山区にある真言宗智山派の総本山の寺院。

京都国立博物館や三十三間堂の東側、京都府道143号四ノ宮四ツ塚線沿いにあります。

 

 

智積院の敷地内には、もみじが数多く植えられていて

紅葉の時期になると、境内は真っ赤に染まります。

 

 

智積院のもみじの特徴は「とにかく真っ赤」

正門(冠木門)から金堂に行く道沿いの南側の石畳を中心にもみじが植えられて

紅葉の時期になると、それはそれは見事に赤く染まります。

 

 

私が好きなのは「鐘楼周辺の風景」

鐘と紅葉の風景が見事にマッチします。

 

 

私が行った時、雨上がりだったので

赤身に艶があり、一段と輝いていました。

 

智積院は庭園も美しく、見る価値があります。

この庭園を見る時だけは拝観料(500円)が必要ですが

紅葉を見るだけの場合は拝観料は不要で「無料」なのです。

 

しかも、智積院の中に「智積院会館」と言う宿泊所もあり

宿泊すると、早朝から多くの僧侶による、智積院の「朝のお勤め」にご参拝頂き、

日常ではなかなか体験できない時間をお過ごしいただけます。
「朝のお勤め」の後には、智積院の「名勝庭園」を僧侶がご案内。
智積院会館ご宿泊の方だけの貸し切りで、特別な時間を過ごすことができます。

 

また「朝食付き」を選んだ場合の朝食は

智積院に伝わる「根来汁」を中心とした和食で、精進料理もお選びいただけます。

 

智積院会館の公式サイトはこちら

 

智積院の近くには「東福寺」や「清水寺」もあるので

それらの紅葉を見た後に「智積院」に行くのもありかと思います。

 

 

東福寺や清水寺のような混雑もなく

京都の中心部にありながら、ゆったり紅葉を楽しめる。

それが智積院だと思います。

 

智積院のアクセスはここをクリック

 

私がおすすめするアクセスは

京阪七条駅から東へ徒歩10分がおすすめかと思います。

 

今年の秋の紅葉巡りに「智積院」を入れてみてはいかがでしょうか?

 

 
京都の紅葉って、有名なところばかりだけでなく
無名なところも数多くあります。
特に洛西方面は要チェックです。
 
次は洛西方面をご紹介します。