小穴純とレンズの世界
東京大学駒場博物館で開催中の
特別展「小穴純とレンズの世界」展に行ってきました。
井の頭線で通過したことしかない東大駒場。今回初めて門をくぐりました。
正門を入って正面の1号館手前を右に曲がった先が博物館。
さすが、東大、入り口から、つくりが歴史を感じます。
この展示会、先日行った八王子夢美術館に張ってあったポスターで知り
面白そうだったので、見に行くことにしていたのですが、今月号のアサヒカメラにも記事がでていました。
小穴先生は、光学。応用光学で有名な研究者だったそうで、レンズテストチャートなども作られた方です。
門下生も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
学生時代のノートや、各種光学機器なども展示されています。
写真や、レンズに興味のある方はぜひごらんいただきたい展示会です。
会場内で小穴先生が出演された
昭和34年にNHK教育で放送された「写真の科学」の第1回放送を上映していたのですが、
このビデオ、実は、菊地真一先生も出演されており、簡単な写真の歴史や現像処理について
解説れておりました。
個人的には、このビデオを見れたのが一番でしたね。
大学で、写真化学の授業をしていただいたのが当時の学長だった菊地先生。
20数年ぶりに菊地先生の授業を聞いた気分になりました。
ただ、今回の展示で2点ほど気になったところが。
いちおう、限定で使えることになっているらしいですが、
波長の単位でいまさらオングストロームはないでしょう。
当時の文章にでてくるのは当然としても、
解説のところは、ちゃんとメートル法による単位に換算して表記してほしかったですね。
もう1つ、大判カメラが展示されていたのですが、展示物に手を触れないでくださいというのはわかるとして
その上に「危険」とあるのは、ちょっと大げさでは。
たしかに三脚で手を挟むなどのトラブルがあるので
危険としたのかもしれないですが、あれじゃカメラがかわいそうです。
あの展示を見た人たちが誤解をしないといいのですが、なんといっても
天下の東大の展示ですからね。鵜呑みにしちゃう人多そうだな~。




