最近取り入れられている、産院でのニューボーンフォトについてです。
この半年位で、ニューボーンフォト撮影料が、
分娩・入院費用に含まれている産院が増えて参りました。
撮影に伺った先でも、産院で撮ってくれたんですけど…
というお話を良く伺っております。
産院で撮影して貰ったけれど、慌ててフォトグラファーを探す。
これってどういう事だと思います？（汗）
最近、全国展開されているフォトスタジオ様でも、
ニューボーンフォト キャンペーン！
なんていう文字を見る機会が増えましたが、
皆さま、対象月齢を見たことありますか？
生後2か月～とか、生後3か月～
あれ？
新生児期っていつ？
大汗
新生児期、過ぎてますよね(苦笑)
正直、ニューボーンフォトじゃないです。
ニューボーンフォトっぽいセットで、赤ちゃんらしさを撮る
それが、大手スタジオさんのニューボーンフォトでしょうか？
これはこれで可愛いです。
本当鼻の下が伸びてしまうほど、ムチムチ感がたまらないし、
おめめパッチリ♡で可愛い✨
でも、ニューボーンフォトじゃないです（涙）
名前が違います（号泣）
海外の撮影技法を取り入れてる身としては、大変悲しいんです。
私以外のニューボーンフォトグラファーも同じ気持ちだと思います。
それなら、産後入院中に撮ってもらうのは、勿論新生児期よね♡
はい。その通りです！！
新生児期には間違いありません！！
ですが、ここに落とし穴があります（涙）
皆さま、ニューボーンフォトという名前に惑わされていませんか？
新生児期の写真を残す撮影には、何度も言いますが2種類あるんです。
・ライフスタイル ニューボーンフォト
より自然体で生活に密着した撮影方法
・ニューボーンフォト
赤ちゃんのポージングを行う撮影方法
産院でプロが撮る写真だから、
後者だと思われがちですが…確認した事ありますか？
可愛いかごに入れて、可愛い衣装を着せて…
その辺りは、やってもらえる産院もあります。
ですが、持ち込みを許可されない産院ですと、
産院の産着でベッドの上に寝かせ、ちょっと小物を置いて撮る。
手も足も、伸びきったまま爆睡の我が子(笑)
そんな話をお客様から聞きました💦
思っていたニューボーンフォトとは全然違かったので、
慌ててカメラマンを探したんです！！と
少し規制が緩い産院だと、布をかけたり、
寝ている上から軽く巻いているように見せてくれる所もあるらしいです。
私の時には、そのようなサービスがなかったので、
実際に見る事はできませんが、
泣いてる時とかは、時間をずらして再撮影に来てもらえるんでしょうかね？
撮影していただいた事がある方、教えて頂けると嬉しいです♡
まぁ、とにかく…何が言いたいか？と言いますと
「残したいと思うお写真は、どんなお写真ですか？」
①産まれたての表情、手、足が、普通に写っていたらいい！
②生後2~3日のふにゃふにゃ感を残したい！
③インスタとかで見るような、お花に囲まれた写真や、
大きく引き伸ばしてお家に飾れるような、アートな写真が欲しい！
④うつ伏せポーズ、みのむしポーズも欲しい！
⑤赤ちゃんと一緒の、素敵な家族写真が欲しい！
さて、あなたはどれに当てはまります？
例えば、①、②でしたら、産院の撮影で大丈夫だと思います。
③以降に該当するようでしたら、
残念ながら産院では叶わないかも知れません…
産院でついてるから、出張撮影は不要ね！とお思いの方、
産前でしたら、まだ間に合いますよ！！
こんな写真を撮ってもらえるんですか？と
インスタ等で見かけた希望する写真をもって、産院にお問合せ下さい。
例えば…
産院で、こんな風に撮ってもらえるなら素晴らしいです✨
お客様に教えてあげたいので、どこの産院か是非教えてください♡
産院で撮ってくれるからと油断していると、
本当に欲しかった「ニューボーンフォト」を撮るチャンスを逃してしまうかも知れません。
お腹に居たときの姿を再現する、神秘的な胎児のポーズ、
ママのご褒美でもある、可愛らしいアート写真、
ご家族を暖かい気持ちにさせてくれる、生まれてすぐの姿、家族写真。
これらは、専門知識を持ち、常に勉強し続けているフォトグラファーだからできる撮影です。
産院プロカメラマン≠ニューボーンフォトグラファー
である事をご理解頂き、
素敵なお写真を残してくださいね。
私たち、ニューボーンフォトグラファーは、ご家族の味方！
誇りとプライドを持って、毎日撮影に伺っております。
【撮影に関するお問合せ・ご予約】
Photoplace 空-Air-
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