最新のKTホームページのニュースから2024高校3年生のクラス分けがちらっと見えた。何も知らない部外者が勝手に想像してみた。

 

1-4組は一般入試を主体とする進学クラスだろう:

 

 

 

5〜9組はKTUへの内部進学を主体とする,指定校推薦,内部推薦組だろう。強化クラブの面々は有名私立大学枠がある程度優遇して与えられると想像している。

 

 

1クラス35名とすると,前者が140名(44%),後者が175名(56%),全体で315名。

 

 実際に公表されている在籍者数は,男子154名,女子178名,計332名である(クラス数は9)。このデータは令和5年度(2023)の2年次在籍者数からとってきた(こちら)。上記推定数との違いの原因は,1クラス35名としたところにあるのだろう。

 

 同じソースによると令和5年度のKTの全学年の生徒数は1128名であった。吹奏楽部部員数を98名とすると,8.7%である。吹奏楽強豪校であれば,どこもこれくらいか,これ以上であろう。

 

 いずれのクラスにいても,大学を決めるということは大変なことで,生徒にとって最重要課題であろう。頑張っていただきたい。

 

●注意

 令和5年度からKTはカリキュラム改革を行なっている。まだ移行期かもしれないが,たとえば,どういう形態の高校入試で入ってきても,上位学年では大学進学先に応じてクラスを選べると理解している(能力別クラス編成)。吹奏楽部の推薦で入学しても,国立難関大学がふさわしいと分かれば最難関クラスで学べるシステムであると理解している。