RP2025への参加人数を予測する。

 

●RP2012の参加人数

 「海外ファンブログ」の引用資料より,総参加人数は130名であったことを知った。高校生と卒業生の内訳を調べるために,日本パルス(株)発行のDVD「SING! SING! SING! 2007-2015」に収録の第24回全日本マーチングコンテストの演技ビデオより部員数を数えた(Fig. 1参照)。すると,現役生徒数は67名であった。ほらっちゃ氏が日本テレビ取材番組「笑ってコラえて」で部員数が少ないのが最大の悩みとか言っていたのを思い出す。部員全員が大会に参加したと想像できる。そして,その全員がRP2012にも参加したはず。総勢が130名であるので,卒業生は63名が参加したと見積もることができた。

 

●RP2018の参加人数

 これについては,「海外ファンブログ」に詳しいデータがある(Table 1参照)。各クラスごとの人数もわかっている。さすがだ。それによると,現役高校生103名,卒業生85名,総勢188名であった。この時期の卒業生(111期)はテレビ番組に刺激され大量に入部した時期である。111期はなんと25名も参加した。111期の有名人である現コーチSが参加していなくてもこの数値である。

 

●RP2025の参加人数

 なぜか知らないが,大学在籍者相当の卒業生4期分しか参加させない方針が打ち出されている。各クラスから20名出たとすると,20×4=80名の卒業生が参加すると予測できる。現役高校生とは2024年度の部員数であるが,105名くらいだと予想する。根拠は3月頃に部が自らが予測する部員数が120名となっていたからである。これはブラスエキスポ2024の事務局にあらかじめ届けられる数である。昨年の届け数は110名で,実際は100名程度であった。今年は多いということがすでに確定していたのであろう。推薦で採った人数が既に多かったのであろう。

 

●まとめ

 参加人数の推移はFig.2のようになった。予測値は妥当なところだと思う。

 

●提案

 マーチング強豪校(人気校)なのだから,もう少し自信を持って部員数を増やしてはどうだろうか。そして,座奏にも力を入れてほしい。座奏指導専門のコーチとか入れた方がええのんとちゃうかな。練習棟新設とか,部の寄宿舎建設とかもいいかもね。

 

●追記

 卒業生の中には諸般の事情で参加を見送りたい人もいるかもしれない。クラウドファンディングを煽りすぎると,それがそういう人たちへの変な圧力になりかねない。矛盾するかもしれないが,参加人数を増やすことにこだわりすぎてはいけないと悟った。