「肖像写真」シリーズ
既にかなりの人数のポートレートを撮っている。
その一部ですが、初めてプリントをしてみた。
六つ切り(約A4サイズ)に自分のプリンターではなくて、ラボで焼いてもらった。

やはりPCのモニターで観るのと全然異なる。
何て言うのかな・・・
一言で言うならば
「写真を見ている時間が異なる」
と。

この一言に深い意味は無くて、文字通り・・・
例えばモニターで観る時間がワンカットにつき30秒だとすると、同じワンカットでもプリントにすると60秒間の鑑賞に堪える、と言う事。

それと焼いたプリントを、この様に並べてみて気が付いたのですが・・・
僕はこのシリーズを50ミリの標準レンズ、そして85ミリの所謂ポートレートレンズで撮っています。
そして今回、一人につきワンカットをセレクトしたのは、殆ど50ミリレンズで撮った方のカットだった。
これは非常に不思議な現象。
(個人的に、これは何故なのか大いに考える価値あり)

さらに全体を俯瞰して見ると・・・
「もっと歳を召された方々を沢山撮りたいな」
と思った。



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