紅葉の撮り方!紅葉撮影の露出!紅葉をきれいに撮るには! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

写真上達のための撮影のヒントやプロカメラマンの撮影の仕事について。写真やカメラについても

紅葉の撮り方!紅葉撮影の露出!紅葉をきれいに撮るには!

紅葉の撮り方についてです。
紅葉は写真にしやすい題材です。
見た目にきれいな紅葉を見た目以上に
きれいに撮影するにはちょっとしたコツや秘訣があります。

紅葉をうまく撮影する方法をまとめました。

朝晩にしっかりと気温が下がるようになってくると、
紅葉が鮮やかになっていきます。

16GBのCFカードが格安で販売中!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c624704159


赤色や黄色の紅葉をきれいな色で写真で再現するには、
露出やカメラの設定などでも気をつけることがあります。

まずは、紅葉を撮る場合の露出についてです
紅葉を撮る時には、
露出をしっかり考えないと色が出ません。

露出がアンダーだと、暗い写真になり、
紅葉の色が写真で出ません

露出がオーバーだと、紅葉の色が薄くなってしまい、
これもきれいな写真になりません。

紅葉を撮る時の露出は、
そのときそのときにより違います。

しかし、それでは紅葉を撮る時の露出は
どうすればいいのか全くわからないという方も
いるかもしれません。




そういう方のために、紅葉を撮る時の露出の目安を
紹介します。

まず、紅葉を撮る時を大きく二つに分けると、
紅葉と一緒に空が入っているかどうかを考えてください。

紅葉を撮影するときに空に向かって撮影をする場合は、
空の露出にカメラの自動露出機能が引っ張られますので、
露出補正をプラス側にしてください。

そうすることで、紅葉の葉が暗く落ちてしまうのを防げます。

次に、撮影しようとする紅葉の方向に空がない場合です。

地面の落ちている紅葉を撮影する場合や、
高い位置から紅葉を見下ろす形で撮影する場合です。



この場合には、逆に露出補正をマイナスにしてください。

こうすることで、紅葉の色を白飛びさせずにすみます。

いかがですか。
紅葉を撮影するときの露出の基本だけですが、
これだけなら出来そうですよね。

露出補正の度合いは、そのときにより違いますが、
一つずつ試してみてください。

まずは、プラス1位から始めて、
撮影画像を確認しながら、調節してください。

次回、紅葉の撮影方法の続きとなります。

よろしくお願いします。