プロカメラマン仕事の流れ!プレスエリアやカメラデポについて! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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プロカメラマン仕事の流れ!プレスエリアやカメラデポについて!

前回からの続きで、
プロカメラマンの仕事の流れについて。

前回はの記事は、
プロカメラマンの仕事の流れ!キャプションとセレクトについて!
http://ameblo.jp/photojack/entry-11262257209.html


【質問】
海外でのスポ-ツ写真の撮影は初めてなので
いろいろと教えてくださると
うれしいです

カメラ機材の飛行機での手荷物のこと
(一脚は持ち込めないとか?)

現地でのプレスル-ムの使い方
機材の盗難予防
(プレスエリアで日本国内のように
場所取りのため機材を置いておくなど
だめですよね?
機材全部を何処に行くにも
持ち歩くしかないのでしょうか?)

カメラメ-カ-の修理ブ-スのことなど
厚かましいお願いですがよろしくお願いします 



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【回答】
まず、飛行機でのカメラ機材についてです

一脚でも長ささえあえば、
機内持ち込みできますが、
鞄につけるなどしたほうが無難です。

大口径の超望遠レンズは、
ハードケースで預けるのが望ましいと思います。
ハードケースのロックのところは
外れないようにガムテープで留めてください。

預けるときに、bassinetを希望すれば、
揺り籠のような物に積んでもらえることもあります。

カメラボディは、
AFの精度などが心配なので、
すべて持ち込んだ方が無難です

次に、海外の陸上や水泳の大会での、
場所取りについて。

陸上の場合は、
簡易いすなどですることが多いです。
水泳の場合は一脚などでもいいですが、
大きな大会になればなるほど、
機材を置いたままにするのは危険です。

いろいろな国のいろいろな人が居るので、
必ず、大なり小なり、
盗難騒ぎがどこかで起きています

プレスルームもしかりで、
機材のおきっぱなしは危険です

ただ、国際大会など大きな大会だと、
ロッカールームの無料貸し出しがあることが多いです。

サッカーでは、
名前や媒体名を書いたガムテープを
いすにはって場所取りしますが、
大会によっては、原則居る場所以外の場所取りは禁止で、
係員がすべてはがしてしまうこともあります。

結論としては、ロッカーにおける分以外の機材は、
持ち歩くことが前提です

400ミリと600ミリと200ズームと
パソコンを常に持ち歩くくらいは
覚悟する方がいいでしょう。

ただ、パラリンピックに関しては、
行ったことがないのでわかりません
オリンピック、ワールドカップ、
アジア大会などの国際大会ではそうです

さて、カメラデポについて。
カメラデポとは、
ニコンやキャノンなどカメラメーカーが、
大きな大会でプレス対応のために設置する臨時サービスセンター
のようなものです。

大会により、スポンサーになっているメーカーが
出したりすることがありますが、
基本的にはニコンとキャノンだけなことが多いです

そこで、機材の清掃点検、簡単な修理、
機材のレンタルなどをしてもらうことができます

デポの場所ですが、これも大会ごとに違いますが、
だいたいプレスルームの中か、
近くにあることがほとんどです。

ざくっとした説明でしたが、
わかりましたでしょうか?

質問などがあれば、
どんどんどうぞ~(^∇^)

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