新型コロナウイルス騒動2020

 

新型コロナウイルス騒動をまとめてみると

 

半年以上経過してもこの件に関してはあまり変わったことはない

それでも整理しながら再度まとめてみると

 

1)ウイルスの専門家は多くない

2)政府、官僚、マスコミ、国民はウイルスの専門家ではない

3)理想的な話で言えば、

「政府は専門家ではないので専門家の意見を聞いて国民のために最善の政策を行う」

4)ところが実際に行われているだろうことで言えば、

「政府は専門家ではないので専門家の意見を聞いて、同じく専門家ではない国民に対し、政府自らの利益になるように国民を騙すために専門家を利用する、またマスコミも最大限利用する」

5)特に日本においては、

「マスコミは国民の側に立って、政府の行動を監視する」

という役目を捨てて

「マスコミ自身の利益のために、時には政府の行動を無批判に受け入れる」

6)政府、官僚、マスコミ、国民と信じるべき専門家との関係に関しては、専門家の意見が違った場合、では信じるべき専門家は誰かという問題がある。専門家ではない「政府、官僚、マスコミ、国民」が専門家を選ぶわけだから、それはどのようにして可能か?という問題が生じる。

7)専門家が実際のデータを使って(情報を可能な限り開示して)説得力ある説明をすれば、信じるべき専門家は誰かを、専門家ではない政府、官僚、マスコミ、国民が自ら判断できるだろうし、それ以外の良い方法はない。

 

8)今回の例で具体的に言えば、

 

そもそもウイルスとはどういうものか?

新型コロナウイルスとはどういうものか?

数年間流行していたインフルエンザと言われるものとどう違うか?

インフルエンザの場合、多数の患者が出て、それによる死者も出た。

新型コロナウイルスの場合はインフルエンザの場合と違う対応を取るべきか?

 

1)まず、政府が信じるべきだと考える専門家にこれについて説明をしてもらい

2)次に政治的な対応について政府が国民に説明する、という必要があったと思う。

 

実際は未だにそのどちらも十分ではなかったと思う。

情報も開示していないし、要するに隠蔽体質だったように思う。

 

政府が実際に行ったのは

新型コロナウイルスは脅威である

それがインフルエンザの場合と比較してどうなのかの説明は一切ない

新型コロナウイルスは脅威であり拡大を防ぐために外出自粛すべきである

ただし数字的ば根拠は示していない

 

にもかかわらず多くに国民がこのような政府による不確かでいい加減な情報を信じていることが個人的に言えば今年1番の脅威だった。

 

新型コロナウイルス騒動1

 

新型コロナウイルス騒動2

 

新型コロナウイルス騒動3

 

新型コロナウイルス騒動4