Art Photo AYAのLINE@
こんにちは!写真家の綾 順博(アヤ ノブヒロ)です。
ブログをしばらくお休みして、今週は西都市銀鏡の銀鏡神楽を撮影しておりました。
今回の撮影依頼は、12月14日の神楽奉納を撮影して下さいとの依頼でした。
銀鏡神楽の知識がゼロに等しい状態でしたので、銀鏡神楽を知るためにYouTubeを観て本を読み、再度YouTubeを観るの繰り返し。
そのYouTubeのなかで、15日に神楽奉納を終え面様(神楽を舞う時に着ける面)を銀鏡神社からお帰りになる「面おくり」の時に、子供が「神様またね~」と声をかけていたのを見た時から、14日だけでは撮れないと感じ12日の準備の段階から撮影させて頂くことにしました。
さて12日の早朝5:30には事務所を出発して銀鏡神社に向かいます。
約1時間半の道のり、銀鏡に入る頃には空が紅く染まってました。
この銀鏡川の上流の方に、銀鏡神社はあります。
まつりの準備をする、氏子の皆さんが集まって暖を取りながら打ち合わせ。
初めて来た人が写真を撮るので、お互いに緊張しますし警戒もされますから、ものすごく距離感のあるこんな写真^^;
警戒されまくり(爆
皆さんの奥の方には、お茶とお漬物とお神酒が準備されてました。
このお漬物、美味しかったなぁ。。。
この場所に観覧席を作るのですが結構大変で、足場を組み板を渡し畳を敷いていきます。
祝子さん方は、御幣作り。
ハサミなんか使わずに、写真のような小刀で切っていきます。
祝子さんが御幣を作る指先がとても綺麗で、見惚れてしまいました。
この御幣を作られている方がこちら。
今年で八十七歳になられる、濱砂武昭さん
銀鏡神楽の詳しい本を書かれた方で、色んな話も聴かせて下さいました。
書かれている本は、下のリンクから購入できます。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784335160691
この日使う御幣の準備を終えると、門〆祭が始まります。
門〆祭の始まりです。
神社の様々な場所の場を清め、結界をはっていくのです。
厳密にはこの結界が張られた段階から、女人禁制となるそうで地元の女性は誰一人として炊事場から出てきませんでした。
詳しくは分かりませんが、お祭りしている神様が女性なので嫉妬してしまうんだとかσ(^_^;)
このあとはお昼ごはんをいただき、午後の作業に移ります。
祭りの期間中に使用する薪の準備。
のぼりや榊も立てていきます。
ししば祭りの河原に行くための橋も、この日かけられます。
記念撮影。
ちょっとだけ笑ってくれました。
橋をかけ終わり銀鏡神社に戻ると、午後の休憩。
休憩を終えて、この日最後の作業に戻ります。
この頃には山陰に日は沈み、急激に気温が下がり始めるんですよね。
日照時間は驚くほど短いです。
日がかげり気温が下がる中、僕はのぼりを立てるのをお手伝いさせていただきました。
僕が戦力になったのかは疑問ですけどね。。。。(;^_^A
ここで今日の作業は終了。
午後6時前だったかな。
作業が終わり帰ろうとすると、
「晩飯、食っていかんか」
と声をかけてくださいました。
お昼も頂いた上に晩御飯までご馳走していただき、いろんなお話も訊かせていただきました。
それにしても、銀鏡のご飯は最高に美味しかったです。
そうそう銀鏡のある米良地区の米良の語源は、良い米が取れることから来ているそうで、うろ覚えですが古事記にも出てくるイワナガヒメが、この地で米作り始めたのだとか。
続きの、星の舞(13日)は次のブログで。。。。
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