2023年 12月 22日(金)
ポンコツランナー足底腱膜炎から復活のはなし。
---2022年7月
右足の足底腱膜が痛み出す。
経験のある人はわかると思いますが歩くだけでも痛い、いや。
立ってるだけでも痛い。
もちろん走ると超絶痛み出す。
最初はびっこ引き々だけど、ガマンして1~2km(あるいは5~10分)ほど走ると不思議と痛みは治まってくる。
血流が良くなるからなのか、麻痺してくるのか不明だけどなぜか痛みは和らいでくるのです。
足底腱膜炎を治療する場合、お医者様からは「休足」して下さい、と指導されるのがオチのようです。
まぁ当たり前ですよね。
走り続けていたら1ミリも治る気がしない。
でも昨年、東京マラソン2023が残念ながら当選してしまった以上、東京マラソンの高額な参加費を支払ってしまった以上は走らないわけにはいかなかったのです。
経験のある方はわかると思いますが、42kmって簡単に走り切る距離ではないです。
ましてや故障している状態だと完走すらままならない。
前回の初マラソンではサブ4を達成しているが故、サブ4はクリアしたいし。
あわよくばサブ3.5を狙ってトレーニングしている身としてはとても悩ましい状況です。
ファンランで行くかガチで行くか・・・
もちろんガチで行けるわけはないので今回はサブ3.5は見送り。
ではファンランで東京の街を楽しむか。
でもやっぱりサブ4はクリアしたいですよね。
---2023年2月
レース前月の2月になってようやくロング(30km)ができた状態。
キロ5分30秒ペースでも30kmはキツかったのでほぼサブ4はあきらめていました。
---2023年3月
レース当日。
号砲の瞬間がらテンションとアドレナリンが上がってしまい、少々ハイペースに。
痛み止め錠剤も導入済みだったので軽快なスタートでした。
これはイカン!
とキロ5分20秒までペースを落とし、後半で少し貯金ができるようなタイムで粛々と30km近くまで進める。
やはり来ました30kmのカベ。
痛み止め効果もなくなり、足底腱膜が痛み出す。
しかもミネラルが不足気味なのか、ふくらはぎに妙な違和感を覚えはじめる。
とたんにペースが落ち始めて残りの12kmを何とかこなす。
気が付けば「ネットではサブ4」という結果でした。
一応「サブ4」と言えるけど、もちろん納得いく結果ではないです。
とは言いながら故障中にも関わらず完走できたことはとてもうれしく思います。
翌日からは恒例の筋肉痛と足底腱膜の痛みとの闘い(笑)
足底腱膜においては更に悪化、という予想通りの展開でした。
この時点で足底腱膜炎になってから8か月が経過していました。
---2023年10月
毎月120km前後を目標に走行距離をこなしていましたが、不思議と足底腱膜の痛みが消えていきました。
---2023年12月
今では走るに気になるレベルの痛みは皆無。
このまま消えてくれ!と願う今日この頃。
この時点で1年と5か月が経過していました。
実際、復活したかどうかはわからないけど次のような処置で改善されました。
・お灸
・湿布
・お風呂でのケア
・シューズ変更
お悩みの方は参考にしていただけると幸いです。
おしまい。