斎藤千菜津です。
写真を撮るとき・撮ったあとの
楽しみ方をサポートしています。
先日撮っていただいた
結婚30周年記念の家族写真。
データが出来上がってきました。
どの写真もみんな素敵で
撮ってもらって本当に良かった。
事前の打ち合わせで
場所をどうしようか決めかねていて
みんな大人だし
時期的に緑が美しく雰囲気の良い場所で
軽井沢がオススメと提案があり
軽井沢に決めました。
服装も色を揃えると綺麗だとも勧められ
家族で相談した結果
トップスは白、ボトムスは青系に。
濃さまでは決めませんでしたが
結果、濃2淡2になりました。
今年旦那さんの還暦になるので
早いけどサプライズプレゼントを用意。
そういった演出も
ストーリーの一部となりました。
私がフォトブックを作る人なので
どうしますか？と聞かれましたが
どんな物語にまとまるのか楽しみで
フォトブックを作っていただきました。
ページをめくるのが
楽しみになる1冊に。
家族全員と
フォトグラファーさん
みんなの予定が合ったおかげで
実現した時間でした。
今だから思うのは
私はきっと
記念日に対する
コンプレックスがあったのかも。
我が家の両親は
自分たちの結婚記念日を
お祝いしたことは無かったし
せいぜい子どもの誕生日に
普段より少し豪華な夕飯にしてくれるくらい。
ホールのバースデーケーキなんて
買ってもらったことがないし
近くにケーキ屋も無かった。
七五三だって
和装もしたことなければ
写真館で撮ってもらったことも全く無い。
ベルベットのワンピースを着て
家族でスナップ写真撮るだけ。
昭和時代を20年生きてきた
そんな世代の人にとっては
記念日の特別な過ごし方って
すごく贅沢なことだと思っていたかと。
私のような過ごし方をしてきた人も
きっと多いと思われます。
今は
オシャレなスタジオで
素敵な着物やドレスに着替えて
七五三や誕生日の
撮影をするのが一般的に。
ロケーション撮影は
子育てしていた頃はまだ
あまりメジャーではなくて。
写真整理アドバイザーとして
家族写真の大切さや
家族を巻き込み
写真館やカメラマンに撮ってもらうことを
推奨している立場なのに
自分では自撮りで済ませてるなんて
説得力すらないと思って。
ロケーション撮影も
気軽にできるようになった今
ようやく憧れのロケーション撮影で
家族写真を撮っていただくことが
叶いました。
節目の年の
結婚記念日の過ごし方も
さまざまだと思います。
夫婦でリゾートホテルに泊まったり
食事に出かけたりなど
お祝いのスタイルはいろいろ。
それを我が家は
夫婦2人だけではなく
家族写真を撮ってもらうという
選択をしました。
私は
こういう家族の記念日の過ごし方を
提案したいので
敢えて自分でもそのような過ごし方を
実践しました。
これを見た方々が
こんな過ごし方を自分もしてみたい！
そう思ってくださったら
うれしく思います。
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撮影受付中！
