斎藤千菜津です。
写真を撮るとき・撮ったあとの
楽しみ方をサポートしています。



七五三や成人式、婚礼など
和装をして撮影する機会は
あるのではないかと思います。

撮影する際のきものを
美しく見えるように整えるのが
和装振付。

船橋流和装振付の練習会に
初めて参加させて頂きました。



この日の午前の部は
色打掛の立ち姿。
この立ち姿は
10手順でクリップ5個使います。
時間は5分程度で
慣れている方だと3分程度で整えます。

参加者の中で
どなたかがモデルになり
着装してもらいます。

着る体験も必要なことで
撮られるお客様の立場で
どこが苦しいとか
着物の重みなども体感します。

この練習会では
男性の方でも
モデルになるんです。



着装は着付師さんがしてくれるので
和装振付はその後おこないます。




カメラ位置から見た角度で

整っていれば大丈夫。





全く初心者の私は

どこから手をつけてよいやら

さっぱり分からず💦



他の参加者の手順を

繰り返し拝見しながら

頭の中に叩き込みつつ


いざ自分の番が来たら

先生の言う通りの手順で

進めていきました。



左は私が約5分で仕上げた状態

右はそのあと先生が修正してくださった状態


前側の裾の整い方が違いますね。



和装振付を

短時間でささっと出来ないと

今回のような色打掛は

新婦にも負担がかかるし


お色直しの短い時間に

撮影して次の衣装に着替える際に

重要になってきます。



婚礼だけでなく

七五三や成人式なども。

撮影の時間をなるべく早く済ませる為だったり

より多くの撮影に集中出来るためでも

あるようです。



フォトグラファーの
北井一大さんが
和装振付をして撮った写真を
簡単な解説とともにいろいろ見せてくださって

改めて
そのクオリティの高さを実感。


ロケーション撮影に使用する場所も
日本家屋や庭園など
それに相応しい場所なので
美しく写真に残すためには
和装振付の技術は欠かせないものです。



北井さんの出版された本はこちら。

 
6/11、12に
パシフィコ横浜で開催予定の
PHOTONEXT2024でも
和装振付師として資格をお持ちの
北井さんと小松文乃さんが
和装振付のシューティングをおこないます。

小松文乃さんとは
1〜2月に今井しのぶさんのライティング講座で
ご一緒させて頂きました。



フォトグラファーとしての
撮影の知識を勉強したおかげで
会ってみたいと思う素敵な人たちに
会いにいける機会が増えました。

そして
写真の価値を高める人たちの
並々ならぬ努力も
肌で感じる事ができています。

私にとって
カメラを手にしたことは
写真に対する世界を広げる
パスポートのようなものだと
思う今日この頃です。



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