斎藤千菜津です。
写真を撮るとき・撮ったあとの
楽しみ方をサポートしています。



あなたが写真で残したいのは
思い出ですか?
それとも記録ですか?




思い出とは

  1.  過去自分が出会った事柄を思い出すこと。

     また、その事柄。「—にひたる」

  1.  あることを思い出すよすがになるもの。

     「旅の—に写真を撮る」

(出典:goo辞書)


記録とは

  1.  将来のために物事を書きしるしておくこと。

     また、その書いたもの。

     現在では、文字に限らず、映像や音声、

     それらのデジタルデータも含んでいう。

     「—に残す」「実験の—」「議事を—する」

  1.  競技などで、数値として表された成績や結果。

     また、その最高数値。レコード。

     「—を更新する」

  1.  歴史学・古文書学で、史料としての日記や書類

(出典:goo辞書)



私たちは
思い出を残すために
写真を撮っているように
思ってきたけれど。

フィルムカメラの時代は
たしかにそうだったかもしれない。

限られたフィルムの枚数で
残したい瞬間を厳選して
シャッターを切ってきました。



写真がデジタルになった今
たくさん撮れるし
すぐに消せるという手軽さからか
撮る機会や目的が
変わったように思います。

ちょっとした記録も
写真に撮るという手段で
残すようになりました。


だから今は
写真=思い出というのが
薄らいできているように思います。

どちらかというと
写真=記録

最近では多くの写真は
実際のところ
そうなんだと思います。




お子さんの写真を一生懸命撮るのも
あの時はこんな事があったという
記録のためなのかもしれません。

その写真を見ても
あのときこうだったねーと。
それでおしまい。

あのときああだった
それでどう思ったか
そこまでは必要無いのでしょうか。



思い出と言うには重すぎる

そこまで思い出すのも面倒くさい
それを思い出すといやな気持ちになる
そういう場合もあるでしょう。

記録なら
感情を乗せなくてもいい

だから
気軽に残せるのかもしれません。



写真って
言語化されていないから
見たタイミングや見た人によって
感じることも変わる
それが良いのか悪いのかは別問題。

どちらにしても私たちは
記憶として留めていられる量と
物理的に持っていられる量が
限られています。

記憶として残しきれないから
写真に撮って残す。

そしてその記録が
思い出すための
きっかけの役割を果たす。


思い出すことで
どんな気持ちになれますか?

それがあなたにとって
プラスに働くのであれば
残す価値はあるといえます。


思い出したくないことも
あると思いますが

その感情に蓋をしたままで
いつか爆発する可能性があるなら
一度その感情と向き合う機会が
必要なのかもしれません。


1枚の写真が
それを助けてくれることも
きっとある。


もう一度
何のために写真を残したいのか
考えてみては?



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