写真整理アドバイザー
齋藤千奈津です。
iPhoneユーザーのみなさん！
iPhoneの基本となるソフトが
iOS15になりましたね。
だいたい毎年1回程度
OSのバージョンアップがありますね。
iPhone6s以降の機種ならアップデートが可能です。
今回のアップデートで
写真に関する部分に
大きな変化がありました！
それは
Exif情報が見られること！
Exif情報とは・・・
写真の撮影日時、カメラの機種名、
ISO感度、シャッター速度、絞り
カメラの設定や編集に使ったソフト
などの情報のことです
iPhone写真でExif情報を見る
例えばこの写真
下の方に
今まで見たことなかった
記号がありますね。
この記号をタップします。
そうすると・・・
撮影日時
撮影したカメラ
ファイルサイズ
ISO感度
絞り
シャッター速度など・・・
Exif情報が見られるではないですか！
この画面を
スクショしてみると
ちゃんと
スクリーンショットだとわかる
表示になっています。
LINEで送ってもらった写真
こんどは別の写真で。
LINEで送る前は
Exif情報がある写真でも
送信するとExif情報は消えます。
「LINEで送信されました」
「カメラ情報がありません」
「レンズ情報がありません」
と書かれていることで
お分かりかと思います。
ここで「おや？」と思いませんか？
Exif情報には
撮影日時も含まれているのに
なぜここに日付が書かれているの？
実はこの日付は
撮影日時ではなく
LINEから画像を保存した日時。
撮影日時とは別のものです！
更新日時というふうに捉えてください
もしこの画像データを使って
写真プリントをしようとした際
日付プリントを入れる設定にすると
「日付情報がありません」と表示されます。
↓
つまり撮影日時は空白になっています
実はiOS15になって
Exif情報が見られるだけでなく
撮影日時の修正が可能になったのですよ！
「調整」と書かれた
青い文字をタップすると
「日付と時刻を調整」という画面になり
調整ができるのです！
しかも分単位で！
なかなか画期的ではないですか！
Exif情報の閲覧も
撮影日時の変更も
どちらもありがたい機能です！
余談になりますが
先ほどの
Exif情報を確認できる画面には
位置情報を追加することもできます。
位置情報もExif情報のひとつです。
その際
赤く囲んだ青い文字をタップし
設定することは可能です。
あくまで私の個人的な見解ですが
基本的に写真に位置情報を
追加しないほうが良いと思います。
入れるとしても旅先などに
留めておいたほうが良いでしょう。
理由は
個人情報をむやみに
流出しかねない懸念があるからです。
例えば自宅で撮影した写真に
位置情報がついていた場合
もしだれかにその写真を送ったら
自宅の場所がわかってしまいます。
Exif情報が消えない手段で送ることも
あり得るからです
この場合は後付けの設定ですが
撮影時から位置情報を付けないためには
設定→プライバシー→位置情報サービス
の順に開き
下にスクロールしていくと
アプリごとに位置情報の使用の有無を
設定することができます。
ここで「カメラ」を
「なし」に設定しておくと
撮影時に位置情報が付与されなくなります。
これは前からあった機能ですが
知っておく必要があると思ったので
載せておきますね。
アップデートは慎重に！
iOSのアップデートは
基本部分の変化をともなうもの。
時には
不具合がおきることもあり得ます。
他のアプリにも影響を及ぼすことも。
ですので
アップデートを行なう際は慎重に！
OSが新しくなったときは
少し待ってみて
アップデートして
不具合が起きるようだったら
近いうちに小さいバージョンアップが入って
不具合に対処できるケースもあります。
だいたい毎年1回程度は
大きな変化となるため
情報を入手してからアップデートしても
遅くはないですよ。
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