写真整理アドバイザー
齋藤千奈津です。
ハードカバータイプのフォトブックは
いろいろ種類があります
それぞれに特徴があり
自分で作るときに
なぜそのフォトブックを選んだのか？
って聞かれて
何と答えますか？
似てるけど何となくこっち？
それとも
れっきとした理由がある？
例えば
カメラのキタムラで注文できる
ハードカバーのフォトブックには
・Year Album
・フォトブックハードカバー
・フォトプラスブック
があります。
一見どれも似てますが
何が違うのでしょう？
自動で編集してくれる
Year Albumと
自分で自由に編集できる
フォトブックハードカバーは
仕上がりの紙質は基本的に一緒。
Year Albumと
フォトプラスブックの違いについて
実際作ってみた感想もまじえて
書いてみたいと思います。
1 商品紹介
【Year Album】
Year Albumは
FUJIFILMのフォトブック。
カメラのキタムラでも
注文ができます
A4とA5の2サイズ
Year Albumは
タテタイプのみ。
【フォトプラスブック】
フォトプラスブックは
カメラのキタムラオリジナルの
フォトブック。
こちらも
A4とA5の2サイズ
タテ・ヨコあります
フォトプラスブックには
ハードカバーと
ソフトカバーもあります
※追記
フォトプラスブック（ソフトカバー）は
サービス終了となるそうです
【最終受付日】
新規注文受付：2020年12月20日（日）
再注文受付 ：2021年1月31日（日）
サービス終了となるそうです
【最終受付日】
新規注文受付：2020年12月20日（日）
再注文受付 ：2021年1月31日（日）
2 表紙
今回はどちらもA5サイズで作りました
左→Year Album
右→フォトプラスブック
A5ヨコで作りました
【Year Album】
表紙はツヤを抑えたマットな感じ。
表紙レイアウトは
従来のたくさんの画像が
散りばめられたデザインが
いかにもYear Albumらしい感じがあります
今年、選択の幅が広がり
全面写真タイプなど
1枚の写真を大きく使えるデザインが
できるようになりました
【フォトプラスブック】
ハードカバーの表紙は
光沢とマットの2種類あります
表紙デザインは
無地以外に柄ものもあります
今秋には
柄のデザインの入れ替えがありました
今回私は
新たに加わったボタニカル柄を
敢えて選んでみました
3 中身のページと価格
たぶん両者の大きな違いは
中身のページの紙質の違いだと
私は思います
【Year Album】
写真印画紙で
指紋のつきにくい半光沢タイプ
A5サイズの価格は
16ページ3,630円
追加2ページごとにプラス250円
最大48ページまで
※価格は税込
2024年2月1日現在
【フォトプラスブック】
業務用印刷機による
印刷仕上げ
ややマットな表面の用紙です
A5サイズの価格は
22ページ3,630円
追加2ページごとにプラス120円
最大42ページまで
※ページ数に表紙2ページ分含む
※価格は税込
2024年2月1日現在
4 使用できる写真の枚数
【Year Album】
最大112〜368画像まで
※1見開きページあたり1画像～最大16画像
※1見開きページあたり1画像～最大16画像
※写真の自動セレクトと自動レイアウト
※パーソナライズ機能で主人公設定が可能
【フォトプラスブック】
20～160画像
※1見開きページあたり1画像～最大8画像
※1見開きページあたり1画像～最大8画像
※自動レイアウト
たくさん写真を使いたい人には
Year Albumの方が向いていますね。
どちらも自動レイアウトですが
Year Albumは
写真の撮影期間を設定すると
AIで最適な写真を選択してくれて
レイアウトまでしてくれます
5 編集に関して
【Year Album】
【フォトプラスブック】
どちらもフルフラットに開くので
見開きページにまたがる写真でもOK！
どちらもレイアウトは
見開きページにある写真の枚数に応じて
１０種類前後のレイアウト候補から
選択する形になります
なので
そのレイアウトをもうちょっと
形を変えてアレンジしたい
というときに
自由に動かすことができないのが
難点だと感じました。
6 まとめ
以上のような点が
Year Albumとフォトプラスブックの
違いになります
写真だとなかなか
実物の質感の違いは伝わりにくいので
実際に手にして比べてみたい方は
お近くの店舗においてある見本で
確認していただくと良いですね！
私が対面で開催する
フォトブック講座（少人数にて）でも
実物を比べてみることができます！
あなたの大切な写真を守る
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