また一歩。 | 大阪・京都 ママカメラマンによる出張撮影〜飾りたくなる写真〜

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長女が10歳になりました。

 

もう10歳。
二桁です。teenager.

 

生まれたときから、生まれる前からかもしれない。

 

なんとなく、この子と一緒に寝るのは10歳までだな~という気持ちがありました。


なーんとなくですよ。

 

欧米では、小さい時から別々に寝るという子育てをすると聞きますが、
私は3歳まではできるだけ否定をしないように。


自己肯定感を持ってほしいな~と。

それに、私がすごーく近くにいたいな~と。

 

子育ての初めに、「子どものこころのコーチング」という本を読んで思っていたんですね。なんとはなしに手にした本。今でも大切な本です。


それから、10歳になったら、どんどん自立して欲しい。


ってことも、なんの影響か、どこで刷り込まれたか、ずっと思っていたんですよね。


なので、この度、長女はめでたく、1人部屋を確立。

 

1週間くらいかけて、いろいろと整理、お引越しを始め、昨日ベットも動かして

立春の良き日にが初めての1人部屋で就寝とあいなりました。

 

私が、小学4年生のときを思うに、彼女はちょっと幼いのかな~という印象も、
私の両親もそんなことを言ってたりして、そうなのかな~とも思いますが。

 

ま、彼女は私より、ずっと大人な一面もあります。

 

人には、いろんな側面がありますね。


それには、経験が、環境が否応なしに彼女を作ってしまった、という事実もあります。オトナの事情でね。

 

でも、まーそこも足元しっかり、踏ん張って乗り越えていける人になるために、
「自立」って大切なんじゃないかと思うわけです。


こちらの勝手な話かもしれませんけどね。

 

それで、年末あたりに、「1人部屋にする?」とふんわりと問いかけましたところ、
意外に乗り気で、「うん!するする!」と食いつきがよろしく。

 

でも…1人で寝るのに案外抵抗するんじゃないかな~と思いつつ。


それに母の私もちょっと寂しいかも…とも感じつつ。

 

彼女もちょっと戸惑いを感じている風でしたが、
やるなら、寝室ごと動かしてもらわないことには、こっちも狭くなる一方ですからね。

 

中途半端なことはしませんよ!と伝えましたところ、

「それでもいいから1人部屋がいい!」と本人も腹を決めました。

 

(うん、それでいいよ!)と母は思います。

 

それで、誕生日の前後からちょっとずつ動きを始めて。


最後の大物を動かしてついに初の個室が完成されました。

 

そう、ちょっと最近は小競り合いも増えてたし、
彼女には彼女の空間がある方がいいんだろうな~と思ってはいたんですよね。

 

まーなんと言ってもですね〜、次女のお片づけの下手さ加減が半端なく。

 

長女はしっかり片付けて、綺麗にしたいのに、
一緒の勉強部屋だと次女の汚染の侵食具合が凄まじいので。

 

次女は私の監視下において、しっかりお片づけができる人へと強化する必要性を感じずにはいられない状況だったのです。それは今だ!と。

 

狭い部屋で親子寄せ合って寝るのも悪くはない。冬はあったかいしね。

 

けど、今回は無理もあるけど、できないこともない。

 

それに今、次女も小学生になって、この姉妹には必要なことのような気がしました。

 

で、模様替えもしまして、いろいろゴミも出しまして、なんだかスッキリ。

 

そんなわけで、長女、昨夜は初めての1人部屋でお休み、というわけです。

 

夜中ちょっと気になって、覗こうかと思ったけど、ドアは開けなかった。


寒かったら、自分で布団を着るだろう。

 

寒い位置にわざわざベットを置くって言うから…
「なんで???」と思ったけど。「なんでやねんな〜!」って言ったんだけど。

 

それがいいんだって…

 

それも彼女の責任だし、寒いと思ったら、向きを変えるだろう。


それも、いくら私が言っても本人が納得しないとな~と思ったので。

 

北側の部屋で寒いんだけどね。


でも、まー。「頑張れよ!」と念じてみた。

そしたら、朝もちゃんと自分で起きて、しかもすごーく早く。
着替えて来たと思ったら、私と次女の間に入ってもう一眠りしていました。

なんかちょっとオトナになったのか?どうなのか?

DSC_1982

 

 

これからはちょっとだけ距離がある分、ちゃんと気持ちを言葉にしようと思います。

ちょっとずつちょっとずつ、ゆっくりオトナになってくださいと思うし。

 

そしていつか、自分の幸せを自分で掴める人になってね。

 

別人格。生まれたときから、母と子は別人格よね。

さらに意識して行こう。