先日、ご夫婦そろって写真教室に参加したいという方がおられました。
私はママのための写真教室をしているのですが、
そこに一人パパだけ参加はとても勇気がいるということで…
パパのためのレッスンも以前にはしたことがありましたが、最近はしていません~。
で、ご主人はカメラにも詳しくていらして、 DXフォーマットの中では上位機種。
単焦点レンズもシグマの30mm 1.4 を使っておられましたし
お子さんの撮影をとても楽しんでおられる様子でした。
でも、マニュアル撮影に壁を感じていました。
なので、ここまで精通されているんだから、
これはマニュアルの壁をひょいっと超えてもらうと思いました。
で、説明していく中で
「あ~そういうことですか~!!」とか
「これなんですよ~いつもわからなかったことは!」とか
「ほーほーっ!!」と言って
目が「キラキラキラっ」となるのがわかりました。
頭の上にビックリマーク「!」が光っていました。
疑問があるから、溶けた時スッキリ消化されるわけで、
疑問もなにもないけど、いきなり説明されるのとでは、吸収具合がちがうな~。
と思いました。
後のことは、壁を越えたご主人が奥さんに伝えられるだろうと思うのです。
カメラのこと、メカのことは男性の方が強いから大丈夫。
あとは「慣れ」と「撮り方(特に子どもを相手にするとき)」
そして「光の使い方」かな~と思います。
ここは男女問わず、言われて初めて気づくところかもしれませんね。
ママのための写真教室でもだいたい4回目くらいで、マニュアル撮影をしてもらいますし、
「あ~なるほど、マニュアルの方が楽だな~」という声が聞こえます。
もうできそうだな~という人にはもっと早くからオススメしています。
マニュアル撮影をして、デキル感じをアピールしたいのではありません。
その方が、撮りたい写真へのアクセスが速いってだけです。
だから絶対しないといけないことはないです。
困ったらプログラムモードでもいいと思います。
もともとカメラはマニュアルしかなかった。
だからそんなに難しいことはないです。
フィルムカメラのマニュアルから始めている人にはなんの違和感もない話なんです。
だってピントもマニュアル、設定もマニュアルでしたから。
でも今、デジタルスターターが増えたんだな~と実感します。
フィルムで撮影していたときは、フィルム選びから始まっていましたら。
FUJI のカメラは今でもフィルムマークがあって色々表現方法が選べるのですが、
フィルムを選ぶということがそもそもない時代の人に、
フィルムマークをつけてもしっくりこないだろうと思うわけです。
とにかく、撮って。
それも同じ写真ばっかり撮らないで!
同じ場所から縦と横、撮ったら次動いて!
全体撮ったら、 UPも撮って。
て感じで、パンパンパンっと。
同じ場所でもあっちからこっちから撮ってください。
子どもを撮るときは特にね。
今日はそんな撮影会も楠葉の穂の時間のレッスンで行いました。
レッスンは個人宅への出張レッスンも可能です。
商品を綺麗に撮影されたい場合のテーブルフォト講座も受け付けしています。
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どうぞよろしくお願いします。