2024年5月15日

フォト39けやき会ブログNo.275

お知り合いの山荘を訪問し、昼食後のデザート代わりは撮影モードに

 

写真クラブのメンバーでお知り合いの山荘を訪問させていただいた。

おしゃべりとランチで楽しんだ後、

誰となしにカメラを持ち撮影モードに入っていくのに驚かされた。

池際にある山荘は、美しい新緑が水面に映り込み、

自然が織りなすハーモニーを創り上る。

撮影した一枚一枚にその場の空気感が伝われば良き思い出撮影になるだろう。

 

■撮影日  2024年5月15日

■撮影場所  お知り合いの山荘

 

美しいい新緑の中にサルスベリの木の形を意識して撮る。

赤く色付いた葉を誇張できるよう色調整もしてみた。

 

古民家の屋根と木のシルエット。

空のディテールが出るよう-1の補正で撮影。

 

窓の内側にかけられているブラインドと、

窓の映り込みが一体になるよう山荘の庭からカメラ位置を探る。

 

庭にある大きな木と山荘屋根の配分比率を考慮して撮る。

 

田起こしされた土の状態が、明確にわかるようマイナス補正で明暗差をつける。

 

何かわからない何でもない赤いポールと三角をシンプルに緑の中に入れ込んでみた。

 

新緑の中に溶け込むようにある山荘門に侘びさびを感じる。

 

奇怪な形をしたものがぶら下がっていた。

 

S字形かL字形かになるようカメラ位置を模作してみるが、これが精いっぱい。

 

緑と赤い葉っぱのボケ味で対岸の新緑撮影中、

小雨が降りだし、靄が出始めてくる。

 

新緑に囲まれた中から池面に映り込む新緑の美しさに魅入られてしまう。

 

数年ぶりに厚かましくも訪問した山荘にご主人様が気持よく迎えていただき、

ゲストの我々としては恐縮至極。

お言葉に甘えランチと目映い位の新緑撮影に興じさせていただき、

撮影途中、小雨が降りだし、これがかえってしっとりした色合いになり、

撮影には有難い条件となる。

紅葉とは違い派手ハデさはなく、目に優しく、

心からリラックスし癒される素晴らしい体験することができた。。

写真仲間と一緒に撮影出来たのが何よりで、

この時、味わった空気感を写真に閉じ込めることと、

山荘をご提供いただき、お世話していただいたご夫妻のお心遣いに

感謝の言葉しかありません。

 

フォト39けやき会

木村 勲