2024年4月6日
フォト39けやき会ブログNo.256
京都伏見の十石船が行き交う宇治川派流は桜の名所
-PART1-
宇治川派流は豊臣秀吉の伏見城築城時に建築資材などを運ぶために造営され、
江戸期には米などの生産品や資材運搬に利用されていた。
幕末期には京都伏見の船宿「寺田屋」で薩摩藩の同士討ちがあった寺田屋騒動、
そして坂本竜馬が伏見奉行に襲撃されたのも寺田屋で現存されているが、
専門家筋の中では再建説が有力とされている。
酒蔵も並び京都の風情が残された運河沿いに咲く桜を撮影してきた。
PART1と2に分けて掲載しています。
■撮影日 2024年4月1日
■撮影場所 京都市伏見区南兵町247「宇治川派流沿い」
酒蔵沿いを遊覧運行している十石船
酒蔵を背景にそっとしだれる
この運河沿いでは、こんな撮影風景が良く見かけるよな。
帰ってきた十石船。多くの外国観光客の方に人気がある。
船頭さんのテクニックで安全に観光船がすれ違う。
気になった木の形。
有名な酒蔵で、桜はまだ満開とはいかないが、
2~3日すれば酒蔵を桜が覆いかぶさるような風景に変貌するんだろうな。
お二人とも真剣。良い思い出が写し取れたかな。
この二人見ている向きが違う、他人それとも・・・
寺田屋内にあった桜。力強さを感じる。
竜馬通りを歩いていると自転車にヘルメットが。
どこへ行ったのやら、食事かそれと買い物か。
色々詮索しながらレンズ越しに見ていると二人の女性が映り込んできた。
公園のジャングルジムで遊んでいる子供さんの姿で、足を蹴っている様子が愛らしい。
影に目をやると一瞬日時計を連想した時、女性が入ってこられた。
柳の新芽と屋形船。天気も良く心地よさそうに航行している。
PART2へ