2019年8月24日

フォト39会 8月作品講評会作品紹介

兵庫県香美町で発見した被写体を写真表現

 

香美町は北近畿但馬エリアで、但馬牛で有名な地だが、

氷ノ山から流れ出るきれいな水は、美味しい米や野菜ができる食の宝庫でもある。

そして、何より写真愛好家にとって自然豊かな風景がなによりごちそうな撮影地でもある。

農村風景は日本の原風景として表現でき、山の斜面に耕された棚田も多く、

山深い地形に渓谷や滝が随所に見られる。

そんな条件下で撮り得た作品の講評を受ける勉強会を実施。

※一部自由作品も紹介させていただいている。

 

■講評会実施日  2019年8月20日(火)

■講師 吉村玲一氏

 

●髙垣 勝泰

 

 

●山根 幸江

 

 

●辻田 悦子

 

 

●糸数 勝雄

 

 

●田邊 順章

 

 

●八木 嘉代子

 

 

●永光 雅人

 

 

●岩永 恵子

 

 

●木村 勲

 

 

落下する水、流れる水、そして小さな生き物の表情など、

差し込む光が舞台にスポットライトを当てるごとく主役を浮かび上がらせてくれる。

その一瞬の光の演出を見逃すことなく、写真家の目で切り取っていく。

これが写真撮影の醍醐味だろう。

 

奥深い但馬の山村風景や、美しい棚田もこの地ならではだ。

特に棚田の曲線美は地形を人工的に手を加えた芸術と言えるし、

魅力いっぱいの但馬で早朝から夕方まで撮影を続けられれば、

違った但馬の風景を紹介できるものと確信している。

 

そして、これまで幾度となく訪れた但馬エリアは、

いつも温かく迎えてくれる但馬の人達のお蔭でもあると感謝している。

 

フォト39会 事務局

木村 勲