去年の夏のパリ モンパルナス
直前で取れたリーズナブルなホテルの話ですが,
1泊目のオテル・デュ・パルクは記事にしました.
2泊目は,三人から二人になったのでホテルを変更.
前のホテルから百メートルほどの
このカフェの横
※今見るとカフェは1963年創業の「サンマロ」
入口がわかりにくいホテル「バークレイ」
最上階の部屋になりましたが
エレベータが壊れていて結構大変
一番上の階はパリの建物らしく
天井の一部が斜めになって,天窓付き
ヨーロッパ行ったら
安ホテルのエレベータを信用していないので
すすんで階段使う自分
なので,エレベータ故障でも
そんなに悪い状況じゃない.
と思おうとしたけど,
ここは日本の6階相当だったかで
結構上り下りが大変でした.
風呂桶付きの部屋で
浴室にも半天窓がついていました.
ベッドのそばの窓から見ると
正面は(モンパルナスの)ラファイエット
左に首を曲げるとモンパルナス・タワー
右斜め前はけっこう大きな通りがぶつかる広場
※後で調べたらやっぱりたいそうな名前がついていて「1940年6月18日広場」
二次大戦中,シャルル・ド・ゴールが亡命先のロンドンから徹底抗戦を呼び掛ける放送を行った日にちなんで命名された広場だそうです.
朝はアンヴァリッド(ナポレオンの遺体あり)が見えることに気づいたり
オンシーズンにいきなり慌てて取った割に
値段も景色も立地も結構満足できるホテルでした.
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(以下は,今回泊まったホテルでなく
今回の滞在で思い出した過去のコト)
↑21年前の初めてパリ来た時泊まった
ルーブルすぐそばの歴史あるホテル・レジーナ.
今回このレジーナのそばを通るときに
「雰囲気の良いホテルにまた泊まりたいなぁ,でも相対的に日本の給料や円が下がっているから難しいんだろうなぁ」
と,ちょっと悲しい気持ちになりました.
若者は当たり前のように知っていて,オジは当たり前のように知らないコト
「今の日本人は昔と違って諸外国人より貧しい…」
(で,モンパルナスの安ホテルに戻った後のレストランに続く)