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「HDR」をご存知の方は、すでにかなりいると思いますが、知らない方のためにご説明します。

「HDR」= High Dynamic Range (ハイ・ダイナミック・レンジ)

「ダイナミックレンジ」とは「諧調の幅」=「写真に表現できる明暗差」です。

暗いところから明るいところまでを表現できると「ダイナミックレンジが広い」ということになります。

フィルムに比べると、デジカメは「ダイナミックレンジが狭い」ので、暗いところがつぶれるたり、明るいところが飛んでしまったりしやすいのです。

デジカメの欠点を克服するのが、この「HDR」です。

普通はパソコンの画像処理ソフトでHDR処理ができます。

簡単にいえば、暗いところを明るく、明るいところを暗くしてくれて、ダイナミックレンジを広げてくれます。

まぁ、百聞は一見に如かず。

まずは、HDR処理前の写真
林の中が暗く、お堂の白い壁や雪が明るくなっています。
 ↓
フォトの匠のフォト日記-HDRサンプル1
*with OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

そして、HDR処理後は、下のような色彩豊かな立体感のある写真に!
上の写真とはまったくイメージの違う幻想的な写真になりました。
 ↓
フォトの匠のフォト日記-HDRサンプル2
*with OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
*今回はSYLKYPIXというソフトを使っています。他にもPHOTO MATIX、PHOTO SHOP等の画像処理ソフトで可能です。


どちらの写真がインパクトがあるか、「一目瞭然」です。

林の中が明るくなって色彩がつき、雪や壁が少し沈んだ感じになっています。

これは強めに処理した例ですので、一部に不自然な明暗部分ができますが、それがまたいい味を出しています。

もちろん、調整すればもっと自然な感じの表現にすることもできます。

もはや「写真の腕」というよりは、「写真加工の腕」ですね。

ただし、これからは、このHDR的表現も、より簡単にできるようになります。

オリンパスデジカメの「ドラマチックトーン」というアートフィルターはこれに近い表現をします。
「トイフォト」なんかも流行っていますが、これからは「ドラマチックトーン」でしょう。

他にも「水彩画」や「油絵」風なども流行の兆しがあります。

その他、カシオ、ソニー、フジフィルム等のデジカメでもHDR処理が可能ですが、メーカーによって効果の差があります。

明日からは、この「HDR」技術を使って「厳寒の高野山」を順に表現していきたいと思います。

決して「写真の腕」をごまかすためじゃないですよ!(*^_^*)!

マイナス5度の聖地の写真を乞うご期待!(^_-)-☆

以上


明日に続く、、、

最後まで読んでいただき、感謝しますm(__)m

それでは 今日はこの辺でんじゃまた明日!

written by haratak

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