今回は黒いうちわを使った撮影方法です。
この黒いうちわで、一つの花火を複数の花火を写せるようになります。
規模の大きい花火大会であれば、常時連続で花火が上がっていると思います。しかし小さな花火大会ですと1発づつあがります。1発でもいいんですが、少し寂しいので複数の花火を入れることができます。
前回のおさらいで、シャッタースピードは4秒~8秒と言いました。花火の種類にもよりますが打ちあがってから開ききるまでの時間です。でもこれは1発の目安です。
下の写真を見ると1枚に3種類の花火が写っています。しかもシャッタースピード46秒
絞りF9 シャッタースピード46秒
どうやって撮ったかと言うと、
リモートスイッチを押す
花火が打ち上がる
4秒~8秒たったらうちわでレンズ前を隠す
次が打ちあがるタイミングを見計らってうちわを外す
~を繰り返す。
そうすると上の写真のように46秒の間に3発あがった写真になります。
もし黒いうちわをせずに46秒間シャッターを開けていると、背景の雲がかかった空がさらに黄色っぽい背景になってしまします。ノイズも多く写ってしまいます。←たぶん
花火大会はとにかく数こなして判断力を付けることが重要です
本当に花火の撮影は難しいですでも面白さは1番かもしれません
絞りF18 シャッタースピード76秒
日が完全に暮れる前は絞りやシャッタースピードの調節が難しいです。設定を変えている間に花火が上がらなくなったり、あわてて設定してミスしたり・・・
今年もまだ花火大会が全国各地であると思うので、ぜひチャレンジしてください
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