若旦那です。
この本は仕事でスナップ撮影に行った時に、そこで面白いという話を小耳にはさんだので読んでみました。
あらすじは、「元スーパーマーケットの店員クロード・ルパージュは、あっけない死に方で64年の生涯を終えます。あの世へと帰還した彼は3人の守護天使と再会し、自らの人生を逆戻しで振り返る旅に出ます。彼は画家になりたかったのですが、幼少時に自分の絵を馬鹿にされたトラウマや、生活の事を考えて嫌々スーパーマーケットに勤め続け、画家になる夢をあきらめていました。3人の守護天使や彼の奥さんが何とか画家への道を進ませようと色々と試みますが、それに気付かない彼はずっと自分の思いを封印し人生を終えてしまっていたのです。結局、あの世に行ってからしか全てが解らないというシステムに疑問を感じた彼は、その答えを求めて創造主に会いに行く」
というお話です。
この本、面白いという話を聞いて読む気になったわけですし、ネットでの本の評価も高いのですが、自分はそれほど感銘を受けませんでした。もしかすると、自分の人生に特に不満がないので、クロード・ルパージュに共感出来なかったのかもしれません。それにしても、創造主の姿にはぶっ飛びました。まさか表紙のあの方だったとは思いませんでしたからね(^^;)