今日来られた方が、初心者から

「ホワイトバランスとは何ですか?」

と聞かれたが、「どう説明すれば良いですか?」

と質問を受けたが「・・・・・」

何でもですが、初心者への説明は難しいものです。

 

まず「色温度」を知ることが一番です。

(それぞれ・約)

朝焼・夕焼 2500K(ケルビン)ー赤い

電 球 色 3000K     ー赤い

正午の太陽光 5000K  ー 白

曇 り 空 8000K     ー青い

晴 天 の 空 12000K    ー青い

と、光によって「色」が違うので

それを「白」(ホワイト)に変え

カメラが正確に写るようにするものです。

例えば夕方にWB「太陽光」で写せば赤くなります。

それならば、カメラのWBを「WBオート」に

すれば「きれいな色に表現」できます。

でもそれでは「夕方の赤い雰囲気」が出ません。

そこが写真の難しいところ・・・

 

今年の1月の写真展に出した1枚

「脱出」2023.10.15

WB-Aで、赤みが少なくなりました。

D7500   18〜300(55)mm  IS200

F8.0    絞り優先A(SS 1/400)ー0.3   WB-A

 

あとで画像処理で「WB太陽光」を変え、

それらしく周りを炊き込む・笑(類似データ)

 

でも「後処理」では、

あのキレイな夕方光は再現できません。

初めから「太陽光」での撮影が良いです。