こんばんは。
Kellyこと竹下明子です。

先日、知人から質問され、
「確かにそこで悩む方もいるねー」と気づいたので
今日は「明るさの決め方」についてお話したいと思います。

写真を撮る時
「明るく撮るのか」
「暗く撮るのか」
それで印象が全然変わります。

可愛くなったり
ゴージャスになったり
渋くなったり
かっこよくなったり

もちろん

「どんな風に撮りたいか？」

で、決めるのですが
もうひとつ大切なことがあります。

それは

「何を撮りたいのか？」
「主役は何なのか」

です。

明るくしたり
暗くしたことで
「撮りたい主役」
が、目立たなくなってしまってはいけません。

例えば・・・
「鳥が飛んでる」
のをかっこよく撮りたいために暗めにしたい。

でも、背景が山だったら、主役の鳥が見えにくくなります。
反対にキラキラの水面が背景だったらとても映えます。
でも、それは鳥の色にもよります。

背景がどうなっているのか
主役は何色か

によって
明るくしすぎたり、暗くしすぎたり
しないようにすることが大切です。

反対の言い方をすれば
「明るさ」で表現したいならは
背景にも気を配ることも大切ですね。

これは、モノクロの場合はさらにシビアです。

「光」自体が主役の時には

キラキラにしたいなら明るめに。
爽やかに撮りたい時も明るめに。
シャープに撮りたいなら暗めに。
厳かな雰囲気にしたい時も暗めに。

というように自分の撮りたいイメージに
合わせて変えてみてくださいね。

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