義兄さんが、旅立ちました。

危篤の知らせを受けて病院に駆けつけた時は、目を少し開けてくれました。私達を待っていてくれました。しばらくの間耳元で話しをしました。

「いろいろあったけど、ありがとう」


面会時間が終わり、いったん帰る事になりました。集まった兄弟と甥とで、今後の相談をしました。独身の義兄さんなので、ライオン丸と同じように、兄弟が執り行う事になります。


葬儀に関しては、私が生協のコプセ葬に連絡して打合せしました。


翌朝、連絡がありました。


義兄さんとは、いろいろありました。ライオン丸の葬儀の時も意見の食い違いがありました。


いろいろ、いろいろ、あったけど最期は待っていてくれました。


ダンナ様の兄弟は、7人です。もう4人が、あちらに逝ってしまいました。残った3人が歩く姿は、お父さんとお母さんの後ろ姿と同じでした。


「確執も想い出となり春光」

「春の月後ろ姿や父母に似て」