お前が言うな‼︎


確か4年目くらいの時に起こったことです。


オペ室のマツコ師長

マツコデラックスさん並みに大きい人。自分のお気に入りのスタッフだけを集めて身の回りのことをさせるやつ。嫌いなスタッフには無茶振りや無視を当たり前のようにしてくる。オペ室から社員食堂に行くまでの道のりでプチ白い巨塔になってる。


オペ室の山田主任

マツコ師長にヘラヘラ媚びってるがマツコ師長から嫌われている。私は内科病棟なのであまり会うことはなくすれ違うくらい。すれ違う度、いつもマツコ師長から怒鳴られている。仕事ができるかできないかは不明だが聞こえてくるのはだいたい理不尽な感じ。それでも笑って対応している。


そんな山田主任が私のいる内科病棟へ移動してきました。

移動してきて挨拶してました

「オペ室からきた山田です。オペ室が長かったので迷惑かけると思いますがよろしくお願いします」

って話してました。

朝礼で挨拶してたので

「よろしくお願いします」

と全員で挨拶。


数ヶ月前に整形外科病棟から移動してきた花屋敷さんが

「うわぁ…あの人きたんや…最悪や」

と耳元でつぶやいた。

気になる発言‼︎

その日2人で飲みに行くことに。

花屋敷さんとはほぼ同期ですぐ仲良くなった。


居酒屋にて

「なに?どういうこと?あの人マツコ師長から理不尽に怒られてるとこしかみたことないねん」

花屋敷さん

「あの人(山田主任)マツコ師長に嫌われてるやろ?それでいろいろ怒られてるんやけどそのストレスを自分より下の子で発散すんねん。下の子言うても自分より強そうな人と仲良くしてる子とか言い返せる子には言わんと何も言えない子とか嫌われてる子にすんねん」

「最低やん…迷惑なだけやん…うちよく巻き込まれるタイプなんよな…嫌やな…」

花屋敷さん

「プーは大丈夫や‼︎ナカさんと仲良いしティとも仲良いやん。後輩指導めっちゃ怖いやん笑笑」

「え?怖い?命かかってるから注意してるだけよ?理不尽に怒ったり無視したり死ねって言うたりせんよ?」

花屋敷さん

「待て待て‼︎無視?死ね?怖すぎるんやけど…」

「んー…実習から看護師の2年目くらいまではそんなことばっかり言われてたでー。意味わからんことで怒鳴られたり笑」

花屋敷さん

「誰も助けてくれへの?」

「助けてくれへん。見て見ぬふりやな。でもヤナギさんがどっか行ってだいぶ働き安くなったでー。ティもややこいけどマシやな」

花屋敷さん

「プーは理不尽で怒ったり不機嫌で八つ当たりとかしてないしほんまにあかんことを言うてるだけやしなー。ちょいキツいけど笑」

「笑笑。命に関わるからやっぱりキツくなってまうー。優しく言うても[あーすいません]で終わって同じミスしまくるから…やからキツくなっちゃった…」

「この前にシカ主任(前から内科病棟にいる主任)に呼び出されてん」

花屋敷さん

「なんで?」

「シカ主任から[プーきて。最近後輩指導がキツく感じるのよ。もう少し言い方柔らかくしてあげてくれない?]って言われたんよ。それがめっちゃ腹立って後輩とか先輩とか医者がおる中で言うてきたんよ。やからその人らの目の前で、あなた(シカ主任)は私が1年目の時に無視されてる時や死ねって言われてる時や理不尽に八つ当たりされてる時に助けてもくれなかったですよね?助けるどころか一緒になって笑ってましたよね?そんなことをしてた人にだけは絶対言われたくありません‼︎私は言い方はキツいかもしれませんが絶対に理不尽に怒ったり八つ当たりしたりはしてません‼︎命が関わってるのでキツくはなります‼︎って言うたよ」

花屋敷さん

「えー….そんなことが起こってたんや笑。」

「同期は頷いてたし後輩も何故か頷いてたし先生からはこっそりよく言うたって褒めてくれたよ。ナカさんからも褒められたよ」

花屋敷さん

「そんだけ言えるなら絶対山田主任から絡まれることはない‼︎」

「でも注意して見ていかないとあかんな」


次回

旧姓

中さんたちと飲み会そしてゲールの言い訳編


相当ストレスが溜まった夜勤が終わり帰宅途中。

近くの飲食店はまだ開いていない。

なのでガストへ直行。

ガストで朝からビールと唐揚げ。

身体に染み渡るー。

パスタとか食べて帰宅。

速攻でシャワー。

シャワー後爆睡。

爆睡してると電話が…

寝起き声で対応。

「はい。もしもし」

「寝てた?明日休みになったから今日行きたいんやけどどない?」

久しぶりにイケメン彼氏マザコンが登場。

「今日先輩と飲みにいくことになったからきても遅くまでおらんでー」

「会えるだけでいいよ。部屋で待っとくな」

「わかったー」

急遽マザコンと会えることに。

しばらく会えてなかった。

電話が終わりまた爆睡。


電話がかかってきた

「はい。もしもし。早く会いたいなー。楽しみやねんでー」

照れながら話してみた。すると

「そんな楽しみにしてくれてたんー?笑。うちも早く会いたいー笑。○○(店)で待っとくわー笑早く来てねー笑」

と中さんに言われた。

めちゃくちゃ恥ずかしかった。

行きたくない‼︎恥ずかしすぎる‼︎

完全にいじられるやつ‼︎

仕方ないので行く準備。


店到着

いつものメンバーが揃ってる

中さんと上さん

上さんは中さんの学校からの後輩ですごく仲が良いしお互い信用してる感じ。

その2人と私。

中さんが指導者という括りで私も中グループに所属されていた。

グループ言うても飲み会だけのグループで仕事には支障はない。

ちょっとオシャンティなイタリアンレストラン風の居酒屋。

店開けると店員さんが

「すでにお待ちですよー笑今回は個室なんですよ」

と案内してくれる。常連っぽくなってきた気がする。

個室には初めて入った。

個室を開けると2人はすでに飲んでいた。

シックなオシャンティな個室だった。


中さん

「会いたかったー笑」

「お疲れ様です笑。それ忘れてください笑」

中さん

「彼氏どんなん?見せて‼︎」

「えぇー…拒否します笑」

中さん

「強制‼︎」

渋々見せる。

中さんと上さん

「イケメンやん‼︎彼氏おるの秘密にしてたんかー‼︎やらしー笑」

「秘密にしてたこともないですけどねー笑バレたらめんどくさいでしょー。言わんといてくださいよー笑」

中さん上さん

「分かってるってー大丈夫」

上さん

「それより夜勤大変やったみたいやな」

「聞きました?めっちゃ大変でした。注射以外にも色々あったんですよー」

中さん上さん

「全部話してみ?」

めっちゃ興味津々態度で聞いてくる。

夜勤の夜ご飯の時間に彼氏自慢大会が開かれたこと彼氏の職業自慢まで。勝者はゲール。トリンドルの顔が悔しそうだったことを報告。

そのあと朝方に注射事件勃発。

トリンドルは逃げようとしてたけどフリーで気づかんかったん?って責められるかもよ?って言うと渋々着いてきたことを報告した。

中さん

「トリンドルが逃げてたらなんで気づかんかったんか聞きに行くわな笑」

「やっぱり笑」

中さん

「プーが帰ったあとにゲールを呼んだんよ。」


ここからは回想です。


師長さん

「夜勤お疲れ様。なんで呼ばれたかわかる?」

ゲール

「わかりません」

中さん

「○○さんの注射やねんけど、プーとトリンドルに捨てろって言うたんよな?なんで?」

ゲール(顔真っ青で汗ダラダラ)

「いや…捨てろとかは言うてませんよ。私はプーに頼んだよって伝えたんです。ICU見に行かないといけなかったし…」

中さん

「プーは他の部屋担当で全く関わってないよな?それに一時外出のサインをもらったのはゲールよな?そん時に点滴外してるんやから。その時になんで注入せんかったん?」

ゲール(滝汗顔面蒼白)

「いや…注入頼んでたんで終わってると思って…」

中さん

「だからなんでプーに頼んでるの?例えば誰かに頼むとしたらトリンドルじゃないの?それでも部屋担当が責任持って点滴類はしないとあかんよな?あの患者さんはすぐ外出しはるんやから部屋担当が気づくべきことよな?」

ゲール(滝汗顔面蒼白)

「そうですね。プーさんに任せたのがダメでしたね。これからは気をつけます」

師長

「それは違うでしょ‼︎プーさんはなにも悪くないです。あなたに捨ててと頼まれたけど怖くてできないって言うてトリンドルと2人できてくれたのよ。なんで自分のミスを後輩に最低な形で押し付けるの?自分のやったこと分かってる?」

ゲール

「すみませんでした。注射はどうしたらいいですか?」

中さん

「主治医に報告したら今日はせんでいいからこれから注意するように言われたから今日はしなくていいです‼︎」

ゲール

「すみませんでした」


回想終了

中さん

「あんなブチ切れた師長見たことなかったわ。ゲールもプーになすりつけようと必死やったし‼︎めっちゃ腹たったわ‼︎」

上さん

「ゲールってそんな悪かったんや…すんごく優しいしすぐ気づいてくれるのになー…残念やな」

「えっ?上さんそれ本気で言うてます?」

上さん

「え?なにか違った?」

「全然ちゃいますよー‼︎私1年目の最初からあの人のこと絶対信用できないんです‼︎」

ちょっと声が大きくなってしまった。

中さんと上さん

「何があったん?」

「1年目の時に同期と採血と点滴の練習を必死にやってたんですよ。シールもらいたくて…」

中さん

「あったなー。」

上さん

「産休中にしてたことかー」

「そうです‼︎合格したらシールもらえて1人でできるようになるんですよ。採血とか注射って最初めっちゃむずいでしょ?同期同士やから微妙な感じで練習してたらゲールがきて[練習台になろうか?私血管めっちゃ出てるから練習になるよー]って言われたんですよ‼︎めっちゃ優しい人おる‼︎天使‼︎と思って練習に付き合ってもらったんです。角度とか持ち方とかも教えてくれたり。何回か一緒にしてもらってたんです。でもね…」

中さんと上さん

「でもね…でトイレ行くなよ笑。気になるやん」

「あははは笑。でね、ある日、ヤナギさんから[あんたら(私たち同期)ゲールちゃんに採血の練習台させてるらしいな‼︎先輩使うとか図々しいにもほどがあるな‼︎]と怒られたんですよ。夜勤できたゲールが助けてくれると思ったらゲールから[採血と点滴の練習したいって言われたら断れないでしょう。暇やったしいいかなーって思って笑]って言うたんですよ‼︎ヤナギさんに優しいねーって言われてそんなことないですぅーってわざとらしい態度で‼︎そんなことがあったのでゲールは信用してません」

中さん上さん

「えぇ…ドン引きやわ。言うてきいや」

「えぇ…それは無理ですよー。中さん指導者でそんなこと言うたらどうなるかわからんかったし上さんは産休でおらんかったじゃないですかー笑」

中さん

「ほんま大変やったな。あの時は言える雰囲気なかったよなー笑」

「ヤナギさんいましたしねー笑」

つい言うてしまった。

中さん

「あぁー笑。私嫌いやったんよなー」

「好きな人はいませんってー笑」

上さん

「あの人まだいびってたんやなー他の病棟でも有名やったでー」

「上さんは産休前どこにいたんですか?」

上さん

「外科やでー」

「なるほどー。いびりが有名って嫌ですわ」

中さんと上さん

「ところでゲールの彼氏とトリンドルの彼氏どんな人なん?笑」

めちゃくちゃ興味津々やん笑

「まずトリンドルがマウント取るようにして大阪府警の刑事って言うてドヤ顔でゲールを見てました。ゲールがさらにドヤ顔で○○弁当の社長の息子って言うてましたよ」

中さん上さん

「すごいなー。プーはなんて言うたん?」

「おらんって言いました笑。それなら2人から早く作った方がいいでーって上から目線で言われました。顔見たけどうちの彼氏のがイケメンでした笑」

中さん上さん

「うわぁ笑笑こっそり見たかった‼︎」

他にも色々喋っていると閉店近く。

2人は主婦なので二次会なく解散。


帰宅。

マザコンがいた。なんかホッとした。

久しぶりにマザコンが登場。



マザコンとはしばらく付き合ってたけどマザコンの両親が出てくる騒動があり別れました。




ゲールとトリンドルと私 夜勤編


前日

ゲールとトリンドルと夜勤か…と憂鬱。

めんどくさくなりそう…

鬱々してても仕方ないのでTSUTAYAで借りたDVDを一気見。

DVDって久しぶりに打った笑。

夜更かし。


翌日

昼前に起床。シャワーをしてからお昼ご飯。ムシャムシャ食べてゴロゴロ。

職場まで自転車で約10分。

16時30分開始。

15時30分に家を出てコンビニに寄り朝ごはんと水分とお菓子と2人の分の飲み物か軽食系を購入。

初めての夜勤で2人分も購入しなさいと教えられていた。

ちなみに私はお菓子などのおやつ系や甘い物は食べない。甘い物苦手やからです…。ポテチなどのスナック系も食べない。

ポテチ系を1枚食べると胃もたれがひどくて苦しんだ。

食べないと言うだけで買って行かなかったらめちゃくちゃ文句言われるから仕方なく買っていた。

毎回、2人の分を何買うかものすごく悩んだ。


16時過ぎ

病棟に到着。

部屋担当2人とフリー行動1人に分けてあみだくじを作成。

寝たきり部屋担当とICUと自立の高い部屋で分ける。フリーは部屋担当ではなく部屋担当以外のことを先回りしてやっていく。

あみだくじの結果

私は寝たきり部屋

ゲールはICUと自立高い部屋

トリンドルはフリー

となった。


消灯まではほぼ関わりがないのでスムーズに進む。

抗生剤投与や食事介助は部屋担当が基本行うがフリーは寝たきり部屋から回ってくれる。

部屋担当は自分の手があけば手伝いに行く形。

口腔ケアもフリーが回ってくれる。

フリーは部屋担当よりもちょこちょこ動き回らないといけない。


消灯後

自分たちの夕ご飯。

あみだくじの時に出前を頼んでおく。

食べる頃には冷え切っているので温めて食べる。

ご飯中

トリンドルから

「みなさん彼氏いるんですか?」

とストレートな質問が飛んできた。

「おらんよ」

そう答えた。

ゲール

「おるよー」

トリンドル

「どんな人ですかー?」

2人はかっこよくないけどーとかこんなことあって最悪ですよーとかサゲ自慢?

女同士の彼氏自慢が始まった。

自慢大会の中、黙ってムシャムシャ食べ進める私。

白熱する2人。

ゲールから

「彼氏はなんの仕事してるんー?」

トリンドルが

「実は…大阪府警の刑事です。ゲールさんの彼氏さんはー?」

とドヤ顔。

ゲールが

「○○弁当の社長の息子やねん」

とドヤ顔。

○○弁当は多分全国展開しているお弁当屋さん。

皆さんも多分知っているはず…多分…

私は仕事するまでお弁当屋さんとかで買ったことがなかったけどそこの弁当屋さんの名前は知っていた。

トリンドルの顔が引き攣って悔しそうだった。

大阪府警も充分すごいと思うけどなー。

仕方ないので

「2人ともすごいですねー」

と言うておいた。

2人から一斉に

「いつからおらんの?」

とか聞かれて口出すんじゃなかったと後悔した。

2人から

「早く彼氏できたらいいなー」

と言われた。なんかすげームカついた笑。


夕食も終わりそれぞれの仕事をする。

23時にフリーから仮眠。

1時30分からゲール

3時から5時までが私

部屋担当が仮眠の場合、フリーに要注意の患者さん情報を伝えておく。吸引や点滴の残量チェックなどを頼んで仮眠にはいる。

重症がいる場合はバイタルなどもろもろ頼む。


朝方

採血を回り始める。寝たきり部屋は少し早めの採血を行い注入食を開始。

自立高い人は点灯時か点灯時直前に行う。

3番目の仮眠の人は採血には参加できない。起きてきて採血が残ってるなら手伝う感じ。


ゲール担当の患者さんで肝臓の病気の人がいる。

その人は入院中、毎日朝食後から昼過ぎまで勝手に病院から出て行く。

日勤帯の朝に肝臓の薬を2種類注射しなければいけない。その人が帰ってきたあとに注射しにいくとなぜかキレられる。医者に伝える。

医者から

「あの人ヤクザで毎朝どっか行ってるんやろ?それなら出ていく前に注射してもらうよう説明しとくわー」

といい、ビクビクしながら伝えに行った。

それ以降、その人がいる時は夜勤で注射をして針を抜くって感じになった。


ゲールが肝臓さんに注射をしに行った。点滴系1つと注射器で注入するタイプが1つ。

肝臓さんはなぜか点滴系が終わったあとに注射器で注入してほしいとのこだわりがあった。

ゲールが肝臓さんの様子を見に行った。

ゲールから

「点滴終わってたからもう外行ったわー」

と言われた…

おかしない?ん?と考えてる。

ふと視線を下に向けると堂々と残っている‼︎

薬が入った注射器。

「ゲールさん‼︎これどうするんですか?」

かなり焦った。

ゲールさんめっちゃ真っ青になってた。

そして

「これ捨てといて‼︎私今からあっちに行かないと」

と言い逃げて行った。

残されたトリンドルと私と注射器

「ゲールさん‼︎いやですよ‼︎するなら自分でしてください」

捨てるなんて絶対嫌よ。

全て自分の責任にされそうやし。

トリンドルが

「捨てるんですか?」

って後輩っぽく聞いてくる。

こういう時だけ後輩面しよって‼︎とちょいイライラした。

私は

「いや‼︎捨てん‼︎もしバレたらうちらの責任になるしうちらの信頼がなくなるやん‼︎ミスしたのはゲールや。日勤に中さんと師長くるからそれまで隠しておこう。来たら出して説明しよ」

ゲールが敵になるより自分が今まで積み上げてきた信用を失う方が嫌だ。

「うちとトリンドルの2人で中さんと師長に言いに行くで」

トリンドルから

「えー2人でですかー?」

と嫌そうな顔と声をしながら言うてくる。

「嫌なん?それなら1人で行くわ。それでも2人から説明は求められるし周りはトリンドルは知らんかったん?フリーやのに?とか変な噂立てられるかもしれんから気をつけてねー」

今までのイライラ分をお返ししておいた。

トリンドルは

「やっぱり2人で説明に行きましょう」

と言い出した。


他の物と混ざらないように隠し持っていた。

夜勤終了後

ゲール

「先休憩室入っとくねー」

と言い休憩室に入っていった。

私とトリンドルはコソコソなにかをしている風にしてゲールを休憩室に行かせた。

隠し持っていた注射器を取り出し中さんと師長に相談があると言い呼び出した。

学生さんが使うカンファレンス室で4人集まった。


めっちゃ緊張する。

師長と中さんは

「なんかあったんー?」

と穏やかムードで優しそうな雰囲気。

「実は…」

と切り出す私。

全てを話し終えた。

師長と中さんは怒っている。それもめちゃくちゃ怖い。

長い沈黙。

(捨てとけばよかったかな…)

と考えてしまう。私とトリンドルはどんどん下を向いていく。

トリンドルの

(やっぱりおらん方が良かったー)

っていう顔。責めるような視線を送ってくる。

グルグル不安なことや後悔が押し寄せてきた。

師長

「よく言うてくれたね。薬剤は必要やから出されてるから捨てるとかもってのほか‼︎ちゃんと報告してくれてありがとう。」

中さん

「辛かったよな…先輩から圧かけて捨てろって言われたら怖くて捨ててまうかもしれんのに…ほんまよくやったな。」

師長

「もう帰っていいで。今からゲールを呼んで話し聞くから2人は悪いことはしてない。いいことをしたんやからね。気にすることないからね」

中さん

「帰ってよく寝ぇや笑」

私とトリンドル

「ありがとうございます。失礼します」

と言い部屋から出た。

すぐに中さんがきて呼び出された。

「ほかになんかありました?」

ちょービクビクしてる。

中さん

「なんでそんなビビってるん笑。今日仕事終わったら飲みにいこやー。いつものメンバーやけど笑」

「わかりました笑。トリンドルはなしでいいんですか?」

中さん

「今回はいつものメンバーでの飲み会やからないなー。」

「わかりました。ならビール飲んでぐっすり寝て回復しておきます」

中さんは笑いながら休憩室の方へ行った。

ゲールに会った

「先帰っててー」

と言われたのですぐカバンを持ち早歩きで病棟を出た。



次回

中さんとの飲み会 ゲール言い訳編