救急室の外の椅子に座り待機。
少しすると女の人2人の笑い声がどこからか聞こえてきた。
夜勤中の人が通り過ぎたんやなー。
としか思ってなかった。
結構な時間待っている。
その間も家族とライン中。
電車がないのでタクシーで向かっているとのこと。
事務の男の人がやってくる。
「保険証ありますか?」
と言うてくる。
私
「今家族が持ってきます」
と言うと去って行った。
母親は家に来る時に財布毎忘れてきて実家に置いてあった。
この日偶然、財布を実家に忘れて保険証も財布の中なので持っていなかった。
こんな時に限って何か起こるね…
待っていると看護師2人が出てきた。
「点滴だけなので点滴室に案内します」
と言われ看護師2人は母親が乗ったストレッチャーを押しながら点滴室に案内してくれた。
点滴室に入りストレッチャーを止め
「ここで待っててください。また見にきます」
と言いどっか行った。
どっか行ったあと母親から
「あの人らと医者はなんも言うこと信用してくれんかった」
って言いだした。
私
「どういうこと?」
母親
「酔っ払いやと思われてんねん。ずっと痛くて横向いてたら『ちょっとーちゃんと上向いて寝て』って言われるし、この痛みは10年前に胃捻転した時の痛みと同じやからブスコパン入れて欲しいって言うても笑いながら拒否された」
私
「えぇ。でも点滴のシールにブスコパン入ってるみたいな感じで書いてるで」
母親
「めっちゃ訴えてやっと入れてくれてん。レントゲン撮りに行く時も看護師2人で押して行ったんやけどずっと笑ってんねん。お腹痛いから真っ直ぐ寝られへんやん?横向いてお腹抱えてたらデブの看護師が『これやから酔っ払いは嫌やねん』って言うてきたんや。ここ最悪や。」
私
「確かに女の人2人の笑い声聞こえてきてたけどあの2人やったんか‼︎てか救急の患者搬送してるのに笑いながらやってたんか…その時点でありえんな。デブって…笑。」
点滴を見るとシールのところに生食100mlとブスコパン1Aと書かれていた。滴下数がめちゃくちゃ遅かった。2割くらいは入ってたかなー。
私も夜間の救急対応をしていたが搬送されてきた患者さんの前でスタッフ間だけで笑うことはなかった。
辛い思いして搬送されてきた患者さんの前で笑うことなんてありえない。
患者さんと話したり励ましたりすることで笑うことはあるけど…
あと酔っ払いとの区別は分かる。
寒い点滴室で待たされ暖房すらつけてくれないし母親の末梢は冷え切って両足の指先はチアノーゼが出たまま。
持ってきた靴下を履かせ厚めの上着も上にかけた。
全然気も効かない2人。
トイレに行くと2人の笑い声が聞こえてきた。
休憩室っぽいところに入っているのでいいと思うが声の大きさは気をつけようと決意した。
救急で来て不安でしかない状況で笑ってる声聞こえたら不快よな…
トイレから戻りしばらくすると医者と看護師2人がやってきた。
医者
「痛みどうですか?」
母親
「もう大丈夫です。酔っ払いとしか見られてなかったのが不快ですけどね」
医者
「今日はそのまま帰ってもらって大丈夫です。」
私
「ブスコパンを処方してもらえますか?病院開くまでにまた痛くなっても困るんで」
医者
「ブスコパンですね。わかりました」
と言い医者へどっかに行った。
看護師が
「点滴抜きますね」
と言い抜いた。
ふくよか看護師から
「お母さんはどんだけ吐いたかわかる?」
と聞かれたので
「救急車の中で大きめの青色の袋2枚に8割くらいと3割くらい吐いてたと思いますけど…量ははっきりと分からないですが…救急隊員の人がしっかり確認してると思いますけど」
と伝えると
「嘔吐色はわかる?」
と語尾強めにさらに聞いてきたのでイラッとしながら
「いや…青色の袋だったので中身見えませんでしたよ。救急隊員に確認したらいいんちゃいますか?」
と答えた。
さらに
「あっ。そう。」
と言われたのでさらにイラっとした。
母親を軽く支えながら点滴室を出ようとした時に母親がふくよか看護師に
「あなたは看護師としてどうかと思います。あなたはどこか痛かった場合、普通に寝てられますか?酔っ払いやと決めつけて命令口調で話されるとどう思いますか?笑いながら対応されたらどう思いますか?」
と伝えた。
途中でもう1人の細めの看護師の顔色がどんどん悪くなっていった。
ふくよか看護師が
「すみませんでした」
と棒読みで謝罪してる風なことを言うてきたのでさらにイラッとしたので
「いやいや。謝らんでいいですよ。そんな棒読みで笑。それにこんな寒い部屋に押し込んでなんとも思わない人らに看護はされたくないですね。少し考えたら分かることやのにねー。笑いながら仕事してるんやから興奮して暑かったんかなー。では失礼しますね。」
と言い点滴室を出た。
受付に行き
「家族がもうすぐ到着するのでまた声かけます」
と言い家族を待った。
待っていると細めの看護師がきて処方薬を渡してくれた。
確認する前にどこかに行ってしまった。
中身を見るとカロナール500mg 5錠だった。
確認途中に家族がきて受付に行ってもらった。
そのまま会計。
ブスコパンにしてもらおうと思ったがさらに腹立つのがわかっていたのでネットで調べてダイコクに売っていることを確認し病院を出た。
市販薬がなければイライラしながらまた看護師に伝えないといけなかった。
タクシーに乗り自宅へ。
母親も胃痛も軽減。
翌日、ダイコクに行きブスコパンを購入。
数日痛かったようだが今は痛みもなく元気。
クソ病院でクソ医者でちょークソ看護師だった。
絶対あんなとこ行きたくないし働きたくもない。
今後の職場リストには入れない。
思い出しても腹立つー‼︎
次回
救急搬送から1週間後