妹がブロックしてくれて心がとても軽くなった。


数ヶ月後

母親が遊びにきた。

チャリの状態がイマイチだったので近所の自転車屋さんへ。

そこの店員さんに1人だけ見た目コミュ障っぽい人がいる。

その人に自転車のことを聞くとすごく詳しく教えてくれる。

多分自転車のことが大好きな人なんやと思う。

その人に見てもらうと細かくチェックしてくれるのでそこの店に行くたびその人を探してしまう。


今回はその人が他のお客さんを接客していたので別の人に頼む。

他の店員さんもよく見てくれる。

私が自転車を駐輪している間に母親が店員さんに自転車が不調であることを伝えている。

店員さんと母親が話している少し離れた所で私が駐輪していた。

近寄っていくと自転車愛の強い人がお客さんになんか絡まれている。

(めんどくさそうな客に捕まったなー)

と思いながら母親に近づく。

「プーやん‼︎」

と声をかけられる。

え?

と思い顔をあげるとめんどくさそうな客と目が合った。

A美だった。

(うわー。こんなとこで遭遇するとは…)

「あぁ。久しぶり。」

と返事をした。

「今、息子の自転車見てもらってるねん」

「へぇ。そうなんや。」

A美

「腰どうなん?」

「今はマシかな…おかんも来てくれてるしな」

腰は調子良い。母親は偶然遊びにきただけ。

ここぞとばかりに使わせてもらった笑。

A美

「調子悪いなら言うてやー。買い物くらい行くやん」

「まぁ気ぃつかうしなー」

A美

「へぇ。気ぃ使うねー…」

と嫌味のような言い方や嫌な顔で見てきていた。

(この人うちがなんで連絡切ったかなんも分かってないんやなー。うちが悪い感じで捉えてるんやろなー)

と思いつつ

「じゃあまた。」

と言いその場を離れた。


自転車はなんともなかった。

自転車の不調以外では近寄らない場所なので会うこともめったにないやろ。

A美には自分の言動を振り返って欲しいと思う。

振り返ることはないやろうけど…

愚痴はほどほどに話した方がいい。

旦那や子どもの良い部分も聞きたかったな。



次回

訪問看護で起こったこと。