実習終了 打ち上げ


グループ全員とユナで三宮の居酒屋さんへ。


全員

「実習おつかれー」

ビールで乾杯。

実習の愚痴ばっかり喋りまくる。

モンスターカップルの話題も尽きない。

汚物室でのイチャイチャは見るに耐えないと話す。

ユナも初めて聞いてドン引き。

ユナ以外は慣れたようで爆笑。

池ちゃん

「俺も見てみたかったわ」

「マジで後悔レベルやから笑。この学校でイチャイチャはよく見てきたけどレベルが違う‼︎」

今でも思い出すと気持ち悪い。

結構な時間が過ぎてみんなだいぶ酔ってきている。

7人できてたらだいたい細かくグループが分かれ話すことになる。

ユナ

「池ちゃん、逆ナンされてめっちゃ受け答えよかったやん‼︎いっつもあんな感じなん?」

池ちゃん

「アドレス交換してないだけマシや笑。」

「アイも不安なるでな笑」

池ちゃん

「あいつとは別れたいんや」

ユナと私

「あぁー…やっぱり」

そんなことをごちゃごちゃ話していた。

リーダーたちは2人ずつ話していた。

会話までは聞き取れなかったがミキから

「みんなに相談してみたら?仲良い人多いし。」

リーダー

「みんなに相談があんねん」

池ちゃん

「なんや?なんや?」

リーダー

「うち今、好きな人おるんやけど告白しよか迷ってるねん」

「まさかこのクラスの人?笑」

リーダー

「そうやねん」

みんな

「だれ?だれ?」

リーダー

「マザコン」

「えぇー。マジでー?」

1人動揺した。

池ちゃん

「なんでマザコン?」

リーダー

「前の技術チェックの練習の時にめっちゃ優しくて丁寧に教えてくれて…そっから気になり出して…」

「あぁ‼︎あったなー。マザコンがグループ回って教えてくれた時かー」

池ちゃん

「あいついい奴やしな」

リーダー

「彼女おるんかな…プーとユナと池ちゃん仲良いやろ?知ってる?」

池ちゃん

「そんな話聞いたことないわ。今聞いたろか?連絡先知ってるし」

ユナ

「急に聞くん怪しく思われへん?」

「……まだ9時やし聞いてみたら?」

動揺しすぎて何を言うてるか分からんかった。

リーダー

「でも急にやとやっぱり怪しまれるかな…」

池ちゃん

「てか呼ぼうや‼︎明日休みやしみんなでオールや」

ミキ

「そうしよやー。いいやん。手っ取り早いってー」

みんな酔ってる

1人酔い冷めた。

池ちゃん

「電話するわ」

その場で電話し出した。

池ちゃん

「おう。おつかれ‼︎今グループとプラスユナで三宮で飲んでるんやけど来てくれへん?」

ど直球やな…

マザコン

「おつかれー。えっ?今から?誰おるん?」

池ちゃん

「俺とユナとプーとリーダーとミキと〜〜がおる。来てやー」

マザコン

「行くわ。」

即答やな…

池ちゃん

「また三宮着いたら連絡してや」

電話終了。

リーダー

「えっ?ほんまに来てくれるん?どうしよ…緊張する…」

ミキ

「ラッキーやん。チャンスや」

池ちゃん

「押せ押せー」

「ま…まずは確認やな」

もうほんとわけわからん。

マザコンからメール

[そっちに行くことになった。会えて嬉しい]

[うちも]

と返事したものの何とも言えない気持ちだった。

家族にも飲み会オールになりそうとメール。


1時間ほどでマザコンが到着。

リーダーの緊張と私の緊張が高まる。

遠くからでもマザコンと分かる。

今日も私服がやたらイケメン。

リーダー

「かっこいい」

ボソっと呟く。

「ほんまに。イケメンやな」

つい本音が出た。慌てて取り繕う。

「いや…もともとイケメンやのにあんな服来てたらさらにイケメンやなって笑」

リーダー

「どうしよ…緊張してきた」

池ちゃん

「あれはイケメンやわ。リーダー押せよ」

リーダー

「頑張る」

内心、頑張らんでくださいと祈った。

リーダーには申し訳ないけど…

マザコン

「おまたせ」

笑った顔が爽やかかわいい。

池ちゃん

「どうする?飲みにいく?」

マザコン

「飲むわ。そのテンションに追いつけんし笑」

私とリーダー以外は酔ってみんなテンション高い。


オールできない子が2人。その子らは帰った。

マザコン

「グループの人数合わんくない?」

池ちゃん

「帰らなあかん子らが帰ったんや」

メンバーは私とユナとリーダーと池ちゃんとミキとマザコン。


半個室の居酒屋に行く。

3人ずつテーブルを挟み座り合う。

私と池ちゃんとユナ

マザコンとリーダーとミキ

マザコンは隣に座ろうとしたがミキのはからいでリーダーの隣になった。

2次会が始まる。

ビールで再度乾杯。

最初は実習どやった?的な普通のノリ。

池ちゃんがモンスターカップルのことをノリノリで話す。

ドン引きするマザコン。次第にネタで笑ってる。

目の前で見るかわいい笑顔。

斜め前で緊張してるリーダー。

複雑‼︎


池ちゃん

「マザコンって今彼女おるん?」

唐突に質問してきた。

マザコン

「いきなりなんで?笑」

ミキ

「イケメンやし、アヤと別れてしばらく経つやろー?どうなんかなーって思って」

マザコン

「おらんけど…」

隠してるから仕方ないけどなんとなく傷つく。

リーダー嬉しそう。複雑…モヤモヤする…

けどここでバレたくない…

酎ハイがぶ飲み。

ミキ

「マザコンのタイプってどんな子ー?」

マザコン

「人に寄り添える子。あと自分と価値観合う子」

池ちゃん

「見た目は?」

マザコン

「今はあんま関係ないなー」

池ちゃん

「お前どこまでイケメンやねん笑」

リーダーうっとりしてる‼︎

「池ちゃんのタイプは?」

どうでもいい質問してしまった

池ちゃん

「重くない子やな」

「体重が?」

池ちゃん

「なんでやねん笑。束縛されたくないしいちいち癇癪起こされたくない笑」

ユナと私

「あぁ…」

「束縛ってどっからが束縛になるわけ?」

ミキ

「プー彼氏おるん?めっちゃ聞くやん笑」

「いや…気にならん?束縛っていうけどどっからが束縛なんかなーって」

池ちゃん

「俺は数分置きに連絡してくるところかな、あとはいちいち不安がって好きか聞いてくるとことか」

マザコン

「俺もそんな感じやな。不安なることは分かるけど毎日とか聞かれたらウザいな。俺はほんまに好きやったら愛情表現してるからわかってくれてるはず」

「池ちゃんコローってどっか行きそうやもんな笑。今日も逆ナンされて愛想ふりまいてたし笑」

話題を池ちゃんにしようと必死。

無駄に終わったけど。

ミキ

「マザコンの愛情表現ってどんなん?気になる」

リーダーも頷いてる。

マザコン

「それは教えへん。」

ミキ

「気になるー」

マザコン

「そんなん彼女だけの特権やから」

池ちゃん

「イケメンすぎん?笑」

トイレに逃げる

ユナがついてくる

「大丈夫?」

「大丈夫やで。彼女の特権ってカッコつけすぎやな笑」

ユナ

「それは思った笑」

どうにか自分を誤魔化す。

トイレから戻るとみんな荷物をまとめていた。

「どっか行くん?」

池ちゃん

「カラオケにいくでー」

「わかったー」



思いのほか長くなったので続きます


次回

カラオケオール