
相変わらす世の中は、
枯れたような茶色に感じる。
私は一歩も進めていない。
季節はまた変わって秋になっている。
季節が変わって日にちが経っても
あんなにかわいくて大切な息子が
いない事に絶望しかない。
自分のせいだという思い。
息子が精神的に不調になって、
苦痛から逃れるために薬をODした時
何も考えたくないからずっと眠り続けたい
と言った。
そんなことはしないでと私は言った。
私は馬鹿だ。それ程に辛いということを
もっとわかってあげるべきだった。
辛いんだねと言ってあげなきゃいけなかった。
抱きしめてあげればよかった。
今私は、息子と同じように
何も考えたくないから、ずっと
目が覚めなければいいと思う。
息子がしたようにODもした。
息子が感じていた苦痛を
私は追っているようにも思う。
苦しい。
今なら、息子がODしたことも
産んだことを責められたことも
人生に希望が持てないことも
全てに絶望してしまったことも
全て分かるよ。
人生100年なんて無理だ。
残りの寿命寄付したい。