1月17日は、阪神淡路大震災から丸18年を迎え、各地で追悼や防災に関する催しがおこなわれました。
私は今回、宝塚市にある末広中央公園で毎年行われる『宝塚市防災訓練』に参加してリポート!
始めに一分間の黙祷があり、中川市長のご挨拶がありました。
市長は、『阪神淡路大震災から18年、東日本大震災から2年を向かえようとしています、私たちは震災を経験し今まで生き抜いてきたと言うことが宝です。この経験を生かして、東日本大震災の被災者の皆さんと共に頑張っていきたい』と話されました。
そして、ボランティアで参加れていた手話クラブの女性に話をお聞きすると、黙祷で『今、まだ東日本大震災の犠牲者の方で、ご家族のもとに帰れていない方々がいるので、一刻も早くご家族のもとに戻れるように、そしてこのような震災が二度と起こらぬように』と願い、黙祷を捧げられたそうです。
そして、様々な訓練が始まりました。
訓練と言っても本格的なもので、実際に大規模震災が起こったと仮定して、警察、消防、自衛隊の皆さんそして地域団体の皆さん、ボランティアの皆さんの協力のもと、対策本部設置の訓練から、通信復旧の訓練、など震災等が起こった場合『市』としてこのような動きがあるんだ!と市民の皆さんが確認できる訓練や、
自衛隊や消防の方々による人命救助の訓練、そしてボランティアの方々による消防訓練など、様々な訓練が行われました。
その中で最も目を奪われたのが、マンションの4階に逃げ遅れた人が取り残されていると仮定しての、自衛隊、消防による『救助訓練』
末広中央公園の舞台の屋根をマンションの4階に見立て、まずはレスキュー隊がはしご車で上まで上り、そして自衛隊と合流!そのまま地上まで飛び降りる!という訓練でしたが、
頭からそのまま地上にむかってのダイブだったので、まわりからは悲鳴のような感嘆の声が上がっていました。
宝塚市対策本の方にお話を伺ったところ、今回は20メートルほど上まで梯子を伸ばしたと言うことですが、最大まで梯子を伸ばせば43メートル上まで救助にむかうことか出来るそうです。
そしてこの訓練の他にも、
AED体験や、土砂崩れ体験、災害伝言板などの体験コーナーもあり、さらに炊き出し訓練として、婦人会の皆さんより、『豚汁』と『アルファ米』(お湯で戻すフリーズドライタイプのご飯)が振る舞われました。
私も試食させていただきましたが、この日はホントに寒くて、身体の芯から冷えていましたが、豚汁の温かさが心にも身体にも染み渡り、この寒い時期に被災された方々の心がどんなに救われたのかと体験することができたような気がします。
今回この防災訓練に参加していた光明小学校4年生の皆さんは、丁度防災についての授業を受けたところだと言うことで、この訓練に参加してどう感じたか聞いてみたところ、『自分達で出来ることをこれから探したい』としっかりとした返事をいただきました!
阪神淡路大震災を経験していない世代が増えてきた中、しっかりと後世に伝え、18年が経ち少し薄れてきている防災意識に対してもっと強く意識することが大切だなと改めて感じることが出来ました。