アイルランド滞在の最終日


早起きして世界遺産ジャイアント•コーズウェイに向かいます。

早い時間だと無料で見学できるようで、しかも誰もいない。

勇んで行きましたが、朝焼けどころか雨。

途中で雨が強くなり引き返してきました。

左下の黒い場所が目的地です。


宿の朝食です。

前日とほぼ同じメニュー。

日本で例えるなら、白飯、味噌汁、焼き鮭、納豆みたいな定番メニューでしょうか。


仕切り直して再びジャイアント•コーズウェイへ。

黒い建物がビジターセンターです。

館内はジャイアント•コーズウェイの事を学べたり、土産が買えます。


ビジターセンターでチケットを購入し歩きます。

雨は降ったり止んだりです。

これなら無理して早朝に行った方が良かったかもしれません。


溶岩が固まる時に柱状になったものが見どころです。






滑ると危ないので岩の柱には登りませんでした。

ここから一路、ダブリン空港に向かいます。


向かう途中、少し寄り道。

ザ•ダークヘッジスというスポット。

ブナの木が生い茂って独特の景色を作りあげています。

さっと撮影して再びドライブ。


アイルランドのドライブは信号が少なく走りやすい。

一般道でも最高時速100km制限なので高速に乗る必要がありません。

市街地に入ると60やら40に速度が低くなりますが、それ以外のところは日本より緩い規制になっています。また面白いのはメーターの横に速度制限の標識があって、速度がオーバーすると赤い警告表示になります。うっかりスピード違反する事がない便利な機能です。日本でもあると良いかと思います。

ちなみにアイルランドからイギリスに入るとこの機能が無くなります。


順調に進んでいましたが、土曜日だったせいか市街地が混んでいる事が多くレンタカーの返却時間がオーバーしそうなので、途中から高速道路も利用しました。高速道路は時速120km制限なので、何とか問題なく返却できました。


レンタカー会社に送迎してもらい空港へ。

搭乗手続きの締め切り時刻が迫っていたので焦っていましたが、搭乗予定の便が遅れているとのことで一安心。


しかし、この後搭乗する際にアクシデント発生。

余裕で搭乗手続きできるはずなのに、航空会社のスタッフが『私が搭乗する便は締め切った』と言うのです。

確かに定刻通りなら締め切っていますが、遅れている便です。『向こうで手続きしろ』といって行列が出来ている別のカウンターを指差します。

このカウンターもかなり並んでやっと順番が来たのに…。

日本なら受け入れてしまったかも知れませんが、ここはアイルランド。カタコトの英語で便が遅れているから手続きしてくれと要求したら、別のスタッフに確認した後、すんなり手続きしてスーツケースを預かってくれました。

何事も諦めちゃダメだと実感。


この後、搭乗まで飛行機をさっとしたりして暇つぶし。搭乗したAir Lingusの飛行機。



塗り分けが色々あり面白い。


この後、パリを経由して日本に帰国。

天気にも恵まれ夢のような5日間でした。唯一残念だったのはアルコールが飲めなかったこと。

体質なので仕方ない事ですが、ギネスビールのお膝元だったり、ウイスキーの蒸留所をいくつも見かけたり、パブを楽しめないのは惜しい事をしたと思います。

また行く機会あれば飲める人と周りたいですね。





おわり