只今、当ブログでは当関連ブログの人気作品シリーズのひとつである~青春うたものがたりシリーズ3~「種子島あおぞら教室卒業生」新作品の連載を行っています。本作品は、昭和30年代前半から40年代前半(日本の高度成長期)の種子島の中央に位置した町、中種子町のある小さな農村地帯M村(M部落)に生まれ、種子島で幼年期から高校を卒業するまでの少年期を過ごした、今は東京に住む下田達也という一人の壮年男性の人生体験を通じて、 “家族愛”のテーマについてその答えを追求していく、ヒューマンドキュメントタッチ作品です。ぜひ、もう一度昭和という懐かしい時代に帰還して、“真実の人間ドラマ”の愛と感動に、会いに行ってください。
「思い出」編 27
ようかい ようかい ようかいよ 故郷は 人にとっていちばん大事な場所だから
きっと 故郷を捨てることは自分を捨てることと同じだと思うから 君は大人になったときその悲しみと悔しさを知るだろう
「ようかい」/種子島に伝わる子守唄の替え詩
旅立ち 2
いったん、達也は実家の店先の前の道路沿いにある停留所から乗って来た、バスの終着点である栄町のターミナルでバスを乗り換えると、そのまま鹿児島本土に渡るフェリーの乗り場がある西之表市の港に向かった。
今でこそ、種子島と鹿児島本土間を結ぶ交通機関(飛行機や高速船など)の運行数が、一日十往復を超えるという便利なものになっているが、昭和三十年代の初頭までは本土へ渡る交通手段としては、わずか一日二便のフェリー(連絡船)しかなく、その当時の種子島はまさしく陸の孤島だった。
また、それに加えて当時のフェリーは、現在のフェリーに比べて小型な上に運行速度も遅く、乗船時間四時間以上も掛かるという長いものだった。
西之表港に着くと、乗組員と作業員が慌しく動き回って、出航の準備と荷物の積み下ろしを行っていた。
達也が、鹿児島本土に向けて乗船するフェリーの船体の横には、大きな文字で“若狭丸”と書かれていた。
若狭丸という名前の由来は、種子島の鉄砲伝来の悲話にまつわる女性の名前、鍛冶職人の八板金兵衛清定の娘“若狭姫”から拝借し名付けたものだと、まだ中学生くらいときに噂に聞いたことがある。
当時の船(フェリー)の出航時に、なによりも風情があったのは、港中に大きな銅鑼の音が鳴り響き、別れや旅立ちの物悲しさを醸し出していたことだった。
乗船券には、特等室、一等室、二等室とランクがあったが、もちろん達也には特等室や一等室に乗る金の余裕などなく、彼が買ったのはいちばん最低ランクの二等室の乗船券だった。
――ヴォー、ヴォー、ヴォー・・・――
若狭丸は、定刻の出航時刻の午後二時三十分になると、汽笛を鳴らしながらゆっくりと西之表港の桟橋を離れ、目的地である鹿児島港に向かった。
さすがに、だんだんと種子島の姿が目の中から小さくなって消えていくと、今まで種子島に住んでいる時には味わったことがなかった、なんとも言いようがない複雑な気持ちと寂しさが、達也の心の中に込み上げて来た。
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私の書く作品の中には、本文に併せて多くの歌詞が使われています。それは、かつて歌が“3分間のドラマである” と言われたように、歌詞や詩(ポエム)は、わずか数行か数十行の中に、人を幸せにしたり人を感動させたり、あるいは人を楽しくさせたり人に夢を与えられたりするという、凄いパワーを持っているからです。一度、みなさんも試しに日記や手紙などを書く代わりとして、そのとき自分が体験したことの思いやこれから先の夢などを、歌詞や詩にして書いてみてはいかがですか。そしたら、これまでの日記や手紙などを書いているときの自分とは違って、きっとこれまでには体験したことがなかった、新しい自分に出会えたり、新しい自分を発見できたりすると思いますよ。
「Cafe物語」
~第4話 /~ さようなら MyCafe ~ 美夢への復讐 2
君を独りぼっちにして 君を寂しくさせたのは
ほかの誰でもない 君自身だから
君の心を傷つけて 君を悲しくさせたのは
ほかの誰でもない 君自身だから
もしも君が もう一度 太陽が降り注ぐ道を歩きたかったら
もしも君が もう一度 愛する人や友や仲間に会いたかったら
いつも人を愛する 優しい心を持っていた 少年の日の思い出に
いつも空いっぱいに 大きな夢を描いていた 少年の頃の思い出に
会いに行くのが一番だろう それが幸せへの近道だろう
翔太は、自分に対する美夢の傲慢な態度に、いつしか彼女に対する自分の気持が、恋愛感情から復讐心へと変わっていくのを、自分の脳裏でもハッキリと感じ取っていた。
そのひとつ目が、彼女が勤める名古屋市内にある有名ブランドのセレクトショップに出向き、その店内を客を装って一日中うろついていることだった。
そして、そのふたつ目が、美夢のアパート近くのカプセルホテルに宿泊し、彼女が自分のアパートを出てセレクトショップ着くまでの間を含め、一日中彼女の後を監視でもしているかのごとく、嫌がる彼女の態度も無視して付回すことだった。
そして、美夢が翔太のことを無視すれば無視するほど、彼の彼女に対する非人道的な行動は酷くなり、彼女を中傷するでっち上げの話を作り上げては、彼女が住むアパートの住人や彼女が勤める店の従業員や客などに言いふらしたりして、するまで酷くなっていった。
「生きる力」
愛ってなんですか?
Mother 人間はどうして傷つけ合うの?
Mother 人間はどうして憎しみ合うの?
Mother 人間にはどうして運命があるの?
もっとみんなが心で語り合い 真実の愛に触れたら
人間はみんな 平和の時間を送れることを知っているのに
人間は今より 笑い合って生きていけることを知っているのに
Mother あなたの愛ってなんですか?
Mother あなたの教えってなんですか?
Mother 人間が生きるってなんですか?
僕にはあなたが歩いたその道を 一歩も歩ける自身がないけど
あなたが歩いたその道は いつも優しさと温もりが溢れていた
(一)
「家族ってなんだろう?!」・・・拓也がそう感じ始めるようになったのは、妻の愛美が病気(乳がん)になってからだった。
ちょうど、今から一年前の紅葉の見ごろもそろそろ終わり、あちこちで落ち葉が風に舞う場面と出くわすことが多くなった、十月初旬のことだった。
拓也が会社から帰宅すると、突然入浴中だった妻の愛美が風呂場のドアを開け、だしぬけに声を掛けて来た。
「私、癌かもしれない・・・」
「えっ?!」
「乳がんかもしれない・・・」
「乳がん?!」
「そう、右の胸の乳輪の下あたりに一円玉くらいの大小のしこりが、四、五個あるの・・・」
「かげぼうし」
アメージンググレイス・・・
そんなに悲しい 顔をしないで
あの空を 見てごらん
その瞳(め)を閉じて 心を開いてごらん
天使になった 君の友の
愛の歌声が 聞こえるはずだから
(二)/ 最終回
そしてまた、二人にとって悲しい運命がやって来ました。
それは、二人が中学校に入学した年のことでした。
突然、さくらちゃんがお父さんの仕事の都合で、九州の宮崎(都城)の学校に転校することになったのです。
最後に、さくらちゃんが颯太くんに手渡した別れの手紙が「ごめんね。これで本当に三人ともばらばらになっちゃうけど、ずっと颯太くんと蓮くんは私の一番の友達だからね・・・」
と言うような内容でした。
とうとう、颯太くんは長年の友達がみんないなくなり、一人ぼっちになってしまいました。
それは、颯太くんのかげぼうしのタッくんも、同じ思いでした。
「リトルサンタ / 母の顔をした殺人鬼」
♪Silent night holy night
君の命は 君のものだから
君の幸せは 君のものだから
誰にも 君のその命を
誰にも 君のその幸福を
奪う権利はない 壊す資格はない
君が永遠に眠る その日まで
その理由は、くも丸の本当の優しさや思いやりに出会えたお陰で、自分が天の国に行くことを決心できたお礼を、彼に伝えたかったからでした。
ただ、くも丸にはそんなさくらちゃんの思いが通じなかったのか、天の国行きの汽車の発車の時間になっても、彼はホームには姿を見せませんでした。
――プォーォー、プォーォー、プォーォー・・・――
――シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、ゴットンガットン、ゴットンガットン、ゴットンガットン・・・ゴオォォォー、ゴオォォォー、ゴオォォォー・・・――
やがて、さくらちゃんがくも丸に再び会うことをもう諦めて汽車に乗ると、天の国行きの汽車は大きな汽笛の音を名残惜しそうに二、三度鳴らし、どこまでも透き通る冬の夜空に飛び立ちました。
さくらちゃんが天の国行きの汽車に乗る日に決めたのは、くも丸がリトルサンタとしてブナの森の子供たちに、クリスマスのプレゼントを届けにやって来るクリスマスイブでした。
「リトルサンタ」
子どもにとって いちばんの夢ってなんだろう
子どもにとって いちばんの愛ってなんだろう
子どもにとって いちばんの幸福ってなんだろう
それは・・・いつも手を伸ばすと・・・真実のやさしやぬくもりがすぐ届くところにある
心のやすらぐ生活の場所があることかもしれない
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(一)
リトルサンタは、遥か空の上にあるおとぎの国、ホワイトランドに住んでいます。
その姿は、小さなサンタクロースの身形(みがら)をしています。
毎年、クリスマスの時期になるとやって来て、世界中の純粋な心を持った子どもたちの、夢や願いごとを叶えてくれます。
でも、リトルサンタの姿は、決して大人には見えません。
それは、リトルサンタが、子どもたちの純粋な心のエナジー(エネルギー)で創られた、幻想の国の妖精だからです。
~青春うたものがたりシリーズ~
「風のある町」
風のある町を君と歩いたね 風のある町で君と話したね
(いつでも2人一緒に・・・Woo ooo)
今では何もかもが遠い日々の 記憶にかすむ出来事だけど
僕の生活(くらし)の中では まるで時計が止まったように
あの青春(ひ)の君が今でも なにひとつ色褪せもせず美しいままで生きている
歳をとったせいだろうか 意味もない自分探しをするのは
もう帰れないからだろうか あのときめきの青春(じだい)の瞬間(なか)には
心地よい陽だまりの中の 眠りから目覚めたら
何の輝きもときめきもない 時の流れに置きざりにされた僕がいた
突然、愛が地図にも名前が載っていない“風のある町”にやって来たのは、桜前線の話題がいっせいにテレビニュースで流れ始めた、早春の風の強い日だった。
愛が、風の町にやって来たときの格好は、スーツケースひとつと薄いグレーのロングパーカーに、洗いざらしのジーパンという質素のものだった。
大輝との出会いは、駅前の不動産屋の前で部屋を探すための貼り紙を見ている時に、偶然その場所を通りかかった彼が声を掛けたことだった。
やはり、大輝の遊び目的の軟派と思われる行動に、最初はすごく警戒し彼が何を言っても無視をしていた愛だったが、彼が真っ黒に日焼けし顔でひょっとこ面や、明石家さんまなどの芸人の真似をして笑わせてくれる姿に、やがて少しずつ彼女の警戒心も解けいき、笑顔を見せるようになった。
大輝が愛と出会った時には、まだ彼は地元の大学に通う学生だった。
愛が、大輝と出会ったその日なかなかいいアパートが見つからずに、彼の部屋に泊めて貰ったのをきっかけに、2人は正式に自己紹介をし合い付き合うようになった。
その結果、愛のほうが大輝より2つ年上ということが分かった。
「星になった少年」
悲しいからって メソメソしないで
苦しいからって 他見をしないで
どんなに笑っていても どんなに威張っていても
人は誰でも 人間(ひと)である以上
悲しいことや苦しいことが あるんだよ
君と同じ空の下で 生きているんだよ
だから頑張らなくちゃ 君の未来を決めるのは
他の誰でもない 君自身だから
少年はいつも思い描いていました。
輝きを失くした貧しい生活(くらし)の中で、空の星たちに泣き顔を見られるたびに、あの空の向こうに僕が夢見る幸せの世界があるんじゃないかと・・・・・
――泣き虫で弱虫な自分がいつも君のそばにいる以上、君が想像(思う)ような幸せの世界なんか何処にもないのですよ――
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おしゃべり雀の一口メモ
やがて、ジングル・ベルの鈴の音が鳴り出し、♪ジングル・ベル ジングル・ベル・・・と聖歌隊合唱の歌が聞こえ始めると、天空から鮮やかな無数の色の光が降注いで来てシンデレラの全身を包み込み、グルグルと竜巻のように猛スピードで回転しながら彼女の躰が上空の方に向かって引っ張られて行くと、彼女はいつの間にかSuper Santa Claus「シンデレラ」に変身していた。
――Super Santa Claus「シンデレラ」に変身した、シンデレラの姿がどんな格好をしているかって?そりゃあ、画を描くのがあまりうまくないし、変な画を描いて載っけてみんなを驚かせたら悪いから、読書のみんなにそれぞれに想像してもらって、自分のイメージSuper Santa Claus「シンデレラ」を創ってもらうのが一番手っ取り早いかな・・・――
Super SantaClaus「シンデレラ」
当ブログの人気キャラ、Super SantaClaus「シンデレラ」が、もしも人気アイドルを目指して芸能界入りをするために、芸能界の謎のフィクサー???と対談したらどうなるのか?とてもお腹がよじれるほどの面白いストリーが出来そうですので、近々“おしゃべり雀”のコーナーで取り上げてみたいと思っています。きっと、みなさんも芸能界の新たなとても楽しい話題(ネタ)が聞けると思いますので、楽しみに待っていてくださいね。
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いよいよ
本日から、「日本夢づくり大学」の仕事が本格的にスタートします。「日本夢づくり大学」とは?!全国のみなさんが自分は将来こんな仕事に就きたいと思っているとか?こんな商品を作ったのだけどどういうふうにして売り出したらいいのかとか?個人でネットショップを開店したのだけど、お客を増やすのにはどうしたらいいのかとか?そんなみなさんが今悩んでいる夢づくりの実現をお手伝い(有無料)することです。そして、そのみなさんの悩んでいることに対する草案やフロー略図などの提案(無料 / 3日~5日ほどで回答)させてもらい、その内容を気に入っていただきますと、実際の夢づくりための準備の次の段階に進んでいくというシステムです。そして、その内容が現実的に実現した場合には、この仕事に対しては自分でこれくらいの金額を払ってもいいと思うお手伝い金額を、自分自信で決めて支払ってもらうというシステムの、新たなベンチャーコンサルティングビジネスです。
「日本夢づくり大学」の詳細内容につきましては、下記のURLをご覧ください。
株式会社東京メディアステーション
http://www2.ocn.ne.jp/~willtown/
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当関連ブログの紹介
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