どうもです。


今日は、ボランティアバス(ボラバス)で金沢から穴水の奥能登ベースキャンプに移動しました。






奥能登ベースキャンプには、体育館や教室に280センチ角のプライベートテントが張ってあります。

ここを拠点にして、珠洲市で活動します。


ベースから珠洲に移動して珠洲市災害ボランティアセンターへ。


ここで、参加者一同がはじめて会話し、打ち合わせにはいります。






ご依頼の個人のお宅へ、軽トラ3台。6名で向かいます。

個人のお宅や被災家屋の撮影はできません。


なので、写真はありません。


実際活動したのは、12時から。


軽トラに処分するものを積み込み、処分場に持ち込み、珠洲市災害ボランティアセンターに戻るまで。

ここまでで、制限時間は3時間です。


6人で役割分担して作業します。

班の半分が女性。

この班に女性が集中したみたいです。


男3人が軽トラを1台ずつ運転して、助手席に座った女性が処分場までナビをします。


15時までに珠洲市災害ボランティアセンターに戻ります。


16時に穴水の奥能登ベースキャンプに向け出発。


17時過ぎ、到着。


受付で点呼をとり、お弁当を受取り自分のテントへ。


あとは自由です。


ざっと流れはこんな感じです。。。


実際の活動が3時間未満なのですが、移動がすごく長い。。

いや、長いのは仕方ないのですが現地の活動時間がすごく短い。


現地は水が出ない地域も多いので、珠洲に泊まりながら活動はできません。

防犯の意味もあるとおもいます。


美味しいところ取りの計画が、なかなか作れないようでした。

能登半島の最北端が珠洲市です。

道路もマトモではありませんし、インフラも。


安全上などの理由から無理な行程も立てられません。

大分からの社会福祉協議会(社協)の方も頭を悩ませてました。


珠洲の復旧度合いが他より特に遅れていると聞きます。道路は通れますが、バスのサスペンションが底突きするほど荒れています。


家屋は屋根に押しつぶされたり、傾いたり、屋根だけがずれていたり。

多くの家屋が、割れてズレた瓦をのせたままです。


道路は波打ち、最低限の補修。


沿岸では、津波特有の惨状でした。


それでも、優先順位の中、沢山の人がやるべきことに向き合っている。


ワタシのトラックのナビをしてくれた女性。

なんと、17か18歳の現役女子高生。

今回の参加者では最年少だと思います。


ご両親に金沢まで送ってもらって、この一泊二日の行程のボランティアに参加したのだとか。

この高校生もすごいですが、ご両親の理解も。

やはり、現地には危険が多いです。

そのご判断が、娘さんの財産になるのでしょう。

ワタシの息子と2歳差。。


自分の考えをハッキリ話す女性でした。


さて、明日は今日より早い出発です。

どんな作業も、継続すれば必ず終わる。


微力の微ですが、明日もチームで頑張ります。



おまけ。。

支給いただいたお弁当。
羽咋市の業者さんが作っています。
能登路の味。

美味しかったです。

ごちそうさまでした✨