どうもです。

 

タイトル名は「妻」です。

 

すごく、意味深なタイトルですが、今日は妻のことを書きたいと思います。

 

というか、自分が忘れないようにしたいんです。

 

なので、あまりオモロくありません。。

 

ワタシの拙いブログに遊びに来てくださる方は、ご存知だと思いますが。。

 

先月で退社(正式には5月末まで有給消化です)しました。

 

3/31は、日曜でした。

最後の仕事が終わり、その日の出来事を妻に話していました。

 

その日はメーカーさんがたくさん来て、お店の周年祭。

 

いろんな人と話ができたこと、たくさん送別のお品をいただいたこと、

 

そして自分の今後のこと、家族への気持ちなどを話していました。

 

そうするといつの間にか、妻が泣いていたのです。

 

「○○さん(○○はワタシ)、そんな表情してた?ツキモノが落ちたみたいに。。」

 

というのです。

 

普段見せない、穏やかな表情に見えたということのようです。

 

最後の出社日だったわけですから、今後、収入が途絶えることになるわけです。

普通なら、「収入=生活の安定」と考えてそれを心配すると思うのですが。

 

妻はそんなこと気にせずワタシの表情に気を配ってくれていました。

 

それが、嬉しかった。

 

そして、4/9は長男の高校の入学式。

 

前日から大荒れの予報。

 

ワタシは創業していて、税務のこととか何かと手続きがありますが嫁様と時間は合わせやすい環境です。

 

長男と嫁様と、一緒に入学式に出席。

 

あまりにも風雨が凄すぎて、写真はあまりとれませんでした。

 

長男をお祝いする気持ちは当然あるのですが、天気のごとくワタシの心は大荒れでした。

 

それは。。。

 

今後の事業についての不安がMAXになっていて猛烈に精神的にきつかったのです。

 

学生の宣誓や校長先生のお話を聞こうと思っても、なぜか頭に入ってきません。

 

外の激しい暴風雨の影響もあってか(?)強烈に胃が痛くて出口のない迷路に迷っている感覚。

 

そもそも、子供の晴れの舞台に自分のことで頭がいっぱいになって不安に襲われている父親って

 

とんでもなくダメなやつなんではないだろうか。。

 

カネも生み出せないし、事業の方針は明確ではないし、計画性もない。

そんなふうに、自分を蔑んだ気持ちになりそこから抜け出せなくなりました。

 

ネットでふと見かけた「NGな起業家の失敗事例」を書いた記事をチラッと読んだことで、

急激に不安が増幅されてしまいました。

 

情けないことですが。。

作った会社を早々にたたんで、サラリーマンに戻ったほうがいいのではないか??とまで

思うようになりました。

 

入学式が終わって家に帰るまで、妻と一緒にいてもほとんど笑うことができませんでした。

漠然とした不安。この不安を言語化することができません

 

とにかく、得体の知れない不安に飲み込まれてしまっていました。

 

そして、ビッチョビチョに濡れて帰宅。

すごく寒かったので、温かいうどん(嫁様はなぜかスパゲティ)を食べてから、

妻に「自分の今の精神状態」を話しました。

 

妻には、普段から自分の弱いところも知っておいてもらいたいので、いろんなことを話します。

 

そしたらですね。

 

「○○さん、独立するって職場のみんなに言ったとき、反対する人いた??」

 

と聞くんです。

 

「ほとんどの人は、応援するよって言ってくれたけど」

 

というと、

 

「ほかの人から見れば、○○さんはそういうことができそうな人だと思うから、止めないんだよ。」

「自分自身の評価と、ほかの人からみたあなたの評価は違うということだよ。」

 

というのです。

 

それで、少し心が落ち着きました。

「自信」を失っているだけの状態だと、なんとなく気づけたのです。

 

本来であれば、

「あんた、自分で独立するって会社を辞めたのにもうそんなこと言い出すの?」

という反応の人もいると思います。

 

既に相当の労力と、お金と、時間をかけてきた独立準備。

こんな反応でも、不思議ではありません。むしろ当然?

 

でも、妻はワタシが苦しい気持ちで声にした相談に、親身になって聞いてくれます。

 

本当に嬉しかった。

やはり、自分が自分でいるには妻の存在が大きいのだと改めて感じた出来事でした。

 

長男の入学式の前日は不安なことが多く、ほとんど眠れなかったのです。

週末から参加予定の能登へのボランティアの準備、前泊の宿を押さえることとか、

長男の通学の道中が心配な気持ちと、入学式の当日、電車が通常通り運行しているかどうか。。

そして、自分の描く未来が急にぼやけてブレていることに気づいたのです。

 

そりゃ、眠れたものではありませんでした。

初めて失恋したときの夜ぐらい苦しかったですね。

 

まあ、それはいいとして。。

 

昨日は、商工会主催の中小企業診断士の先生と創業に関するレクチャーを受けてきました。

創業前から予定していた日程だったのですが、前日の夜は創業計画書を書きながら逃げ出したい気持ちでした。

 

でもですね。。

 

もともと、こういうことがしたい!という動機は持っていたので、診断士の先生がワタシの気持ちに寄り添った

提案と相談に乗ってくださいました。

 

それで、気力と自信を取り戻せました晴れ

事業への解像度がめっちゃ明確になりました晴れ晴れ

 

やはり、プロで先生なんだなとすごく感謝しております。

 

そんなかんじで。。

 

妻への感謝を、忘れずにしたためたブログであります。

 

そして、反抗期真っ只中の長男ですが、「おめでとう、ガンバレ!」という気持ちは伝えてあります。

 

さらにさらに。。

 

バイクに乗りたいけど全く乗れません。

時間が2倍ほしいですw