前回までのあらすじ。

暗峠登頂!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
登ったあとは茶屋で一服。

すでに筋肉痛が始まっている脚を休め、冷えた体を温めます。
そして僕は、このお店一番の名物を注文しました。
「おばちゃーん! みんなが嘘ばっかり書いてるノート貸してー!」

そうそう、これこれ!
もうどいつもこいつも嘘ばっかり!

お前ら、閻魔様が怖くないのか・・・?
舌ぶっこぬかれるぞ・・・
というわけで、僕も書いてやりました。

登っている間、「これ、本当に一番軽いギアに入ってるのか?」と思い、
何度も何度も何度も何度も何度もギアをガチャガチャした挙句、結局押して歩くってのを繰り返して登ってきたことは内緒にしておきました。

世界中から注目されるこのノート、皆さんも是非書きにきましょう!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
閻魔様に中指を突き立てたあとは、休憩の時間です。
この茶屋のオススメ、「あずきコーヒー」をいただきました。

上品な器の中には、ウインナーコーヒーのような、クリーミーな層が。
まずはこのまま、半分ほど飲み・・・


あとの半分は、したからあずきをすくい上げて、ぜんざいみたいに楽しむのが正しい方法のようです。
あずきとクリームの甘みを、コーヒーの苦味がまろやかにうけとめて、体に温度とエネルギーをもたらします。
これは間違いなく、ヒルクライマーのためにうまれてきた飲み物!
日が沈みかけていたこともあってか、客は僕一人。
気さくなおばちゃんが話しかけてきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
おばちゃん「しんどかったでしょう? どっからきたの?」
僕「いや、近所ですよ。郡山からです。 すごい坂ですね・・・37度あるんでしょ?」
おばちゃん「いやいや、それは大阪からこっちに登ってきた時やで。 奈良側は楽な方よ」
え・・・?

・・・
・・・・・・

ブレーキをキンキンに握りしめて下山する途中、どこまでも澄んだ空と、豊かな柿の木と、壊れた家が、嘘みたいに美しかった。

暗峠登頂!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
登ったあとは茶屋で一服。

すでに筋肉痛が始まっている脚を休め、冷えた体を温めます。
そして僕は、このお店一番の名物を注文しました。
「おばちゃーん! みんなが嘘ばっかり書いてるノート貸してー!」

そうそう、これこれ!
もうどいつもこいつも嘘ばっかり!

お前ら、閻魔様が怖くないのか・・・?
舌ぶっこぬかれるぞ・・・
というわけで、僕も書いてやりました。

登っている間、「これ、本当に一番軽いギアに入ってるのか?」と思い、
何度も何度も何度も何度も何度もギアをガチャガチャした挙句、結局押して歩くってのを繰り返して登ってきたことは内緒にしておきました。

世界中から注目されるこのノート、皆さんも是非書きにきましょう!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
閻魔様に中指を突き立てたあとは、休憩の時間です。
この茶屋のオススメ、「あずきコーヒー」をいただきました。

上品な器の中には、ウインナーコーヒーのような、クリーミーな層が。
まずはこのまま、半分ほど飲み・・・


あとの半分は、したからあずきをすくい上げて、ぜんざいみたいに楽しむのが正しい方法のようです。
あずきとクリームの甘みを、コーヒーの苦味がまろやかにうけとめて、体に温度とエネルギーをもたらします。
これは間違いなく、ヒルクライマーのためにうまれてきた飲み物!
日が沈みかけていたこともあってか、客は僕一人。
気さくなおばちゃんが話しかけてきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
おばちゃん「しんどかったでしょう? どっからきたの?」
僕「いや、近所ですよ。郡山からです。 すごい坂ですね・・・37度あるんでしょ?」
おばちゃん「いやいや、それは大阪からこっちに登ってきた時やで。 奈良側は楽な方よ」
え・・・?

・・・
・・・・・・

ブレーキをキンキンに握りしめて下山する途中、どこまでも澄んだ空と、豊かな柿の木と、壊れた家が、嘘みたいに美しかった。