隙間です
1日に3回ほど 成田空港に行ったのは 隙間だけでしょうか
なんだか 8月の後半から 1日のサイクルが変である
良いこと 良いことだけを思ってるが
なかなか うまくいかない
ケアするほど 強くケアをするほど もっと 変である
生きていくのは 自分だから
でも やはり 君がそばにいてほしい
隙間に 言葉をくれないか
隙間より



くちづけ
眠りたかったのだろう 静かに眠りたかったのだろう
空調の音だけが耳に聞こえる だれもいない最終の大阪行きの新幹線
手と手を触れ合いながら 僕らは同じ”過去”を運んでいた
なぜか ふたりとも 窓に見える流れる夜の景色は眼で見ようとしなかった
あまりにも 言葉に追いつめられ 胸の中のカラータイマーが鳴る寸前だった
昔 童話で読んだ 眠り姫のような 君の寝顔が優しすぎて 涙が溢れた
ずっと ずっと 僕がそばにいるから もっと もっと 君を受け止めるから
そして 安らぎを求めるために 君に本当のくちづけをした
泣きたかったのだろう おもいっきり 泣きたかったのだろう
タバコの自動販売機の前で 黒いベレー帽のうつむいた君
過去と過去が残酷すぎて 僕らは ”理由”もなく 繋がりあった
信じれば信じるほど 哀しくなり どうしても 人に流されるまま人生だった
自分の想っていたことと 裏腹に ”言葉”だけが ひとり歩きをしていた
平日の上野公園で撮った 僕らの未来の影 空が祝福してるようで 笑顔が零れた
ずっと ずっと 僕がそばにいるから もっと もっと 君を受け止めるから
そして 人生の空白を 改めるために また 二人は 手をつなぎ始めた
詩:隙間

1日に3回ほど 成田空港に行ったのは 隙間だけでしょうか
なんだか 8月の後半から 1日のサイクルが変である
良いこと 良いことだけを思ってるが
なかなか うまくいかない
ケアするほど 強くケアをするほど もっと 変である
生きていくのは 自分だから
でも やはり 君がそばにいてほしい
隙間に 言葉をくれないか
隙間より




くちづけ
眠りたかったのだろう 静かに眠りたかったのだろう
空調の音だけが耳に聞こえる だれもいない最終の大阪行きの新幹線
手と手を触れ合いながら 僕らは同じ”過去”を運んでいた
なぜか ふたりとも 窓に見える流れる夜の景色は眼で見ようとしなかった
あまりにも 言葉に追いつめられ 胸の中のカラータイマーが鳴る寸前だった
昔 童話で読んだ 眠り姫のような 君の寝顔が優しすぎて 涙が溢れた
ずっと ずっと 僕がそばにいるから もっと もっと 君を受け止めるから
そして 安らぎを求めるために 君に本当のくちづけをした
泣きたかったのだろう おもいっきり 泣きたかったのだろう
タバコの自動販売機の前で 黒いベレー帽のうつむいた君
過去と過去が残酷すぎて 僕らは ”理由”もなく 繋がりあった
信じれば信じるほど 哀しくなり どうしても 人に流されるまま人生だった
自分の想っていたことと 裏腹に ”言葉”だけが ひとり歩きをしていた
平日の上野公園で撮った 僕らの未来の影 空が祝福してるようで 笑顔が零れた
ずっと ずっと 僕がそばにいるから もっと もっと 君を受け止めるから
そして 人生の空白を 改めるために また 二人は 手をつなぎ始めた
詩:隙間