心の隙間

隙間です

日本の中で、天国と地獄との差がよく本とかで書かれている

天国が幸福で、地獄が拷問だと。。

それは世界共通ですかね。。

隙間は 天国も地獄もいっしょだと思う。

どれも 前にも書いたかもしれないが

”生”と“死”は 隙間は共存すると思うから

朝から 重い話でごめん


久しぶりに恵比寿を、歩いた

だれもいない 道は とても 気持ちがいい

ショーウインドに写りこむ 

隙間は 笑っているかな

隙間よりカチンコ

            口笛

金網をよじ登っていた 建築中のマンションに入っていた

明かりもない 屋上の給水塔で 東京の空を見てた

星座も 何もしらない 空を見て 僕が笑ってた

口笛を吹きながら   

友達と夢を語ってた

覚えたての 口笛を吹きながら 

終電電車の優しい光を見てた



警備員が追っかけてきた 取り付け前の消火器の下で隠れていた

真っ暗な階段を星の光だけをたよりに 二段降りで笑って逃げていた

右左も 知らない エントランスを見て  警備員があきらめていた

口笛を吹きながら

寒い駐車場で焚き火をしてた

覚えたての 口笛を吹きながら

現実の星のない夜空を見あげていた


                     詩:隙間