隙間です

朝 一番の新幹線でチョメチョメ県まで行ってきましたよ

チョメチョメって(照)

滞在1時間もなく おいしい料理なんて。。食べられませんでした

打ち合わせでファミレスに。。

なんか 雰囲気が変だった。。

カウンターには、定年を過ぎた 男性たちが黙々と笑いもせず ご飯を食べているのです

それは 異様な雰囲気で。。

今の定年になった人達 そして どんな事情でかわからないが。。

孤独に定食やらを食べていることが。。

日本の寂しい 最後の人生の”様”を見てるような気がした


そして 帰ってきて

ここを通った

桜坂

ここで

隙間は 生まれた

そして ずっと

遠くの空を見てた

隙間より


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           公園

透き通る 青空の下で 公園で遊ぶ子供を見ていた

カン高い笑い声とそれを優しく見守る 老人

陽があたらない 冷たいすべり台で一人 夢中になっている

鳩に餌をあげている老人 足元がおぼつかない子供が階段で転んでいた 

抱きついて 泣き叫んでいた でも 老人は ただ 笑ってた

しがみついてきた 空高く 

抱きあげた    空高く 

そこを見てる 小さい僕がいた




紅色の夕暮れの下で 僕はベンチに座っていた

薄暗い電灯の光とそこにたたずむ 孤独な少年

木枯らしが舞い 遠くに救急車のサイレンの音が聞こえる 

ランドセルを背負っている少年 砂ほこりになりながらチョークで一人 遊んでいた

ジャレついて 友達と笑いたかった でも 公園には だれもいなかった

しがみつきたかった 胸強く 

抱きつきたかった  胸強く

陽が暮れる 夕焼けが怖かった 




                            詩:隙間