
隙間です
昨日 朝から実家の近くの桜の下で ずっと 空を見てた
揺れる花びら
揺れる自分自身の心
耳から聞こえる風の音
眼から見えるものが 少し 新鮮に感じていた
動かんとね。。
隙間より

勇気
本当は ドアをあけることができたかもしれないね 日差しが厚いカーテンで閉ざされている
入るたびに現実が過去になり そこにいるほど どれだけ感情が震えるのだろう
薄暗い部屋の中で あの時間はなんだったのだろう 一人考えている
ドアの前で下を向き 眼をつぶっていた
そうだね 僕が大人じゃなかったかもね
そうだね 僕が君を引き寄せる事が もっと できたかもね
最初から 生き方が間違っていたかもしれないね 君は他人を閉ざしていた
帰るたびにスタートに戻り そこにいるほど どれだけ僕は温かみをを感じたのだろう
ホコリかぶったピアノの前で それをぬぐう事はできなかったのだろうかと 僕が考えている
本棚の前でしおりに入った本 見て 僕は泣いていた
そうだね 僕が勇気をだせば よかったのだね
そうだね 僕が君を助けられる事がもっと出来たかもね
詞:隙間