隙間です
某 京都駅の中のホテルからパソコンをしています
昨日から関西に来ている
僕の目の前を通る 道行く人達
君達は、今度は いつ会えるだろう
君達にも それぞれの人生がある
昨日から たくさんの路地裏を歩いた
僕の中の記憶を開け
僕の中の記憶を消しにね
嵐山から落ちてくる 冷たい風が体に沁みる
いつも 会う お地蔵さんに挨拶をして帰ろう
少し充電ができた
隙間より

カメラ
今にも息が途切れそうな不安な毎日で 時計の針の音だけが聞こえるだけだった
いつからだろう 笑い声も絶え いつも二人は怒鳴り合っていた
でも 君が空に行ってから 僕は一人旅が多くなったかもしれない
理由もなく 時間に流されるまま ずっと 窓の外を見てる
溢れ出る涙 戻ることはできない時間 優しく僕は君のカメラを撫でた
揺れている 揺れている 僕の首元には ぶらさがったままの現像されないカメラ
揺れている 揺れている 僕とカメラは同じ景色を見ながら いっしょに旅をしてるようだ
今にも倒れそうな孤独の毎日で 君が玄関を開ける音がとても幸せだった
いつかだろう 言葉の会話が少なくなり 何度もいがみ合っていた
でも 一人になってから 僕はなぜか 大人になったかもしれない
携帯電話が繋がらない場所で 時間に流されるまま ずっと 窓の外を見てる
まっすぐに日差しが僕にあたる 優しく僕は君のカメラを温かく見てた
揺れている 揺れている 僕の首元には ぶらさがったままの現像されないカメラ
揺れている 揺れている 僕とカメラは同じ匂いを感じながら だれもいない隣の席は君がいるようだ
詩:隙間

声
僕の鼓動が聞こえますか 貴方の心が深く感じられるのなら
僕はどうなってもいいのです 貴方の声が聞こえるだけでいい
雪解けの太陽の下で 僕は山の向こうをずっと眺めています
太陽よ貴方の力をわけてください 神様よ いるのならば 見ていてください
やまびこのように心に響く 微かな 声を探しています
貴方のそばに一生いたいから 僕が眼を閉じるまで 君を見ていたいのです
僕の愛情が届いていますか 君のやさしい言葉が僕の命ならば
僕はどうなってもいいのです 君の事を抱きしめるだけでいい
国道の路肩に座り 僕は生きている実感を肌で感じています
太陽よ貴方の光をわけてください 神様よ いるのならば 見ていてください
やまびこのように心に響く 微かな 声を探しています
ほんの少しだけの人生なのだから 僕が死ぬまで 君を忘れたくないのです
詩:隙間
某 京都駅の中のホテルからパソコンをしています
昨日から関西に来ている
僕の目の前を通る 道行く人達
君達は、今度は いつ会えるだろう
君達にも それぞれの人生がある
昨日から たくさんの路地裏を歩いた
僕の中の記憶を開け
僕の中の記憶を消しにね
嵐山から落ちてくる 冷たい風が体に沁みる
いつも 会う お地蔵さんに挨拶をして帰ろう
少し充電ができた
隙間より

カメラ
今にも息が途切れそうな不安な毎日で 時計の針の音だけが聞こえるだけだった
いつからだろう 笑い声も絶え いつも二人は怒鳴り合っていた
でも 君が空に行ってから 僕は一人旅が多くなったかもしれない
理由もなく 時間に流されるまま ずっと 窓の外を見てる
溢れ出る涙 戻ることはできない時間 優しく僕は君のカメラを撫でた
揺れている 揺れている 僕の首元には ぶらさがったままの現像されないカメラ
揺れている 揺れている 僕とカメラは同じ景色を見ながら いっしょに旅をしてるようだ
今にも倒れそうな孤独の毎日で 君が玄関を開ける音がとても幸せだった
いつかだろう 言葉の会話が少なくなり 何度もいがみ合っていた
でも 一人になってから 僕はなぜか 大人になったかもしれない
携帯電話が繋がらない場所で 時間に流されるまま ずっと 窓の外を見てる
まっすぐに日差しが僕にあたる 優しく僕は君のカメラを温かく見てた
揺れている 揺れている 僕の首元には ぶらさがったままの現像されないカメラ
揺れている 揺れている 僕とカメラは同じ匂いを感じながら だれもいない隣の席は君がいるようだ
詩:隙間

声
僕の鼓動が聞こえますか 貴方の心が深く感じられるのなら
僕はどうなってもいいのです 貴方の声が聞こえるだけでいい
雪解けの太陽の下で 僕は山の向こうをずっと眺めています
太陽よ貴方の力をわけてください 神様よ いるのならば 見ていてください
やまびこのように心に響く 微かな 声を探しています
貴方のそばに一生いたいから 僕が眼を閉じるまで 君を見ていたいのです
僕の愛情が届いていますか 君のやさしい言葉が僕の命ならば
僕はどうなってもいいのです 君の事を抱きしめるだけでいい
国道の路肩に座り 僕は生きている実感を肌で感じています
太陽よ貴方の光をわけてください 神様よ いるのならば 見ていてください
やまびこのように心に響く 微かな 声を探しています
ほんの少しだけの人生なのだから 僕が死ぬまで 君を忘れたくないのです
詩:隙間