隙間ですしっぽフリフリ

今日は徹夜明け

先ほど車で部屋に少し戻った

マンションと会社の間って 少ししか距離がないけど

一つの交差点では、車と自転車の事故をやっていました

自転車の赤いジャンパーを着た通勤途中のおじさんがワンボックスにひかれ

倒れてました。。 徐行の道かな。。 止まれる範囲内で速度を落とすのが徐行であってね

”青”では ない。

そして 自転車も 今の 一番いけない ”耳にウオークマンらしきものが”ついていた あれは 周りが見えなくなる。。 警察の上の人。。 もっと 考えるべきだよ

もう一つの交差点では、猫が道端で死んでいた。。

東京で暮らすのも人間もギリギリ、動物も もっと ギリギリだと思う。。

僕の眼の中で

だれもしらんぷりをしている 散歩の人たち

僕は車を降り 警察に電話をして ネコちゃんを横に持っていった。。。

今の日本

嫌な事が、避けられ

ブランドモノに人が集まり

好き勝手に生きている 人間が増えた気がする

僕は毎日 考えると 胃が痛い・・

さて 隙間も自分の書いた詩が どうしても 読みたくなった。。。

ずっと リクエストがなりやまなくてね

また 書いたものだけど アップします

夢愛です

どうぞ 

隙間より





                        夢愛

真っ白なテーブルクロスの上には庭で取れた真紫のブルーベリーと君の手作りのヨーグルト

僕の前にはウェッジウッドのコーヒーカップ 隣の椅子には飯を待っている 子犬がいる

森の中で朝の透明な風を感じ 焼きたてのパンの匂いがする理想の家庭を願ってた

小さなキッチンで料理をする うしろ姿の君 遠くで聞こえる小鳥の声が幸せであった

いつも心を掴みたくて でも いつも心が掴み取れなくて 君が消えることが恐かった

テーブルの上のグラス 残された氷だけが溶けていた 君のままでいい いつまでも僕の中にいるから 






落ち葉がゆっくりと二人に落ちていた 坂道を息を切らしながら君と手を繋ぎ歩いた 

太陽の光が樹のあいだをフラッシュバックのように僕らを照らしている 

本気に人を愛すれば 君が振り向いてくれるのだと いっしょにいることが愛情表現だと思ってた

山の頂上の公園で子犬と遊ぶ君  たかだか それだけの事が僕には幸せだった

いつも君を見ていたくて でも いつからだろう 君が見えなくなることが不安だった

僕の記憶の中では ずっと 生きている 取り残されたエプロン いつまでも君のそばにいるから


詩:隙間